平昌オリンピックと現代アート



オリンピックはスポーツの祭典であるが、選手やコーチはもちろん、世界中から多くの観戦客も訪れる為、競技以外でもたくさんのイベントなども催されている。
平昌オリンピックの開幕を控え、多くの日本人選手やコーチらが韓国入りする中、現代アート作家である篠原洋之氏(福岡県うきは市在住)は、2月7日に韓国から帰国した。
篠原氏は今回、韓国側から招へいされ平昌オリンピック会場近くの海岸に、現代アート作品を展示するため、韓国、台湾らの作家と、12日間の共同生活をしながら素晴らしい作品を完成させたようだ。
日本でも大寒波が押し寄せ気温も低かったが、平昌においてはマイナス20℃になるなどかなり寒かったようで、作品作りも極寒の中での作業、更には宿泊先に風呂が無くシャワーだけの生活で、こちらも大変だったらしい。
オリンピックが終れば、現代アートイベントも幕を閉じるが、最後は作品に火を付け、ロケット花火などが飛び散り、大きな鉄の彫刻物が残る仕掛けになっているようだ。
地元在住の現代アート作家、篠原洋之氏の活躍に今後も注目したい。



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竹の照明展

竹細工の作家や職人は、大分県でも数多く在住しているが、日田市の竹細工作家、篠原洋之氏は自宅から100mも下れば福岡県うきは市となる場所で生活し、仕事場を持っているため、毎日大分県と福岡県を行ったりきたりしているようなものだ。

若い篠原洋之氏は、現代アート作家としての感性と、竹細工師として特有の繊細な職人芸を持っており、また韓国の芸術家グループとの交流し、アートの共同活動作業にも参加している、将来楽しみな作家の一人だ。

今回の「竹の照明展」は、篠原洋之氏が亀の井別荘内の「庄屋ギャラリー」で個展を開いた際に作品が気に入ったので、ぜひ福岡でも個展を開いたらどうか、と勧めたところ、糸島在住の前原正広氏ご縁あって、今回の開催に至ったということだ。

― 竹の照明 -
日時:6月12日~6月18日
場所:ギャラリーとくなが
TEL:092-733-3090