武内和久氏が当初は福岡市の市長候補者として、それなりの行動をしていたと思っていたら、何時の間にか格があがって福岡県知事候補になり、福岡の自民党県連を経て、東京の自民党本部で開かれた、選対幹部会合のまな板の上に載っていた。
福岡県出身であるが、厚労省の無名に近い47歳の職員を、麻生色が強い民放テレビ局のコメンテーターを経て、県内に2つの政令都市とNHK放送局や日本銀行支店を持つ、福岡県知事候補者に仕立て上げた、福岡県連の選挙対策委員会委員長である、参議院議員大家敏志氏の手腕は凄いと、多くの人が認めるところである。
しかし余りの速さに周囲の人は付いて行けず、あれよあれよと言っている間に事は進み、自民党本部の最終結論は出ていないものの、いざ投票する日になって改めて考えた結果、過去に二度書いた事がある、「小川洋」と書く県民が多いように思われる。
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