八木山峠を再開発~飯塚市活性化の切り札 [2017年4月19日09:40更新]

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福岡から飯塚へは2通りの道がある。
かつては有料だったが、建設費用を償還し終わったため、数年前から無料になったバイパスと、昔ながらの九十九折の旧道。

バイパス有料の時代は、旧道に大型トラックが連なり、ノロノロで渋滞していたため、飯塚に行く際はもっぱらバイパスを利用していたが、無料化された途端、トラックはバイパスに集中し、旧道は逆にガラガラになったため、いまでは旧道を利用している。

福岡から篠栗の南蔵院の前を過ぎて九十九折に差し掛かると、4月の初旬は道路沿いの桜が咲き誇り、きれいなものだ。
上がりきった八木山峠には、往来が盛んな頃は飲食店もかなり繁盛していたが、今ではその面影も無く、廃屋ばかりが目に付くようになった。

だが、峠の飯塚市街よりには、若者が集まって昔の施設を見直し、飲食店などにリフォーム、野菜バイキングの店やスイーツの店などがあり、またパットゴルフ場やリンゴ園、窯元もある。
再開発するには格好の場所だ。

飯塚市を活性化するには、まず福岡に近い八木山峠を再開発し人の流れを太くすれば、自然と人口も増加し活気ある町になるだろう。