県議選に異変 [2019年1月19日06:00更新]

4月7日に当開票が行われる統一選挙で、福岡県知事選挙も行われるが、自民党福岡県連の公募で選ばれたのは、厚労省出身の武内和久氏(47)である。
選んだのは麻生太郎副総理を師と仰ぐ、大家敏志参議院議員を委員長とする選考委員会のメンバーで、福岡県連所属の自民党の先生方で、面従腹背の雰囲気が漂う会場で、満場一致で決まったようだ。
しかし自民党本部が1月の3連休で行った世論調査の結果は、現職知事の小川洋氏が、福岡県連が選んだ竹内和久氏の6倍と言う圧倒的な数字が出て、担当者も頭を痛め公表出来ずに困っている。
漏れ聞こえた数字が一人歩きし、県民の心を無視したような候補者である、武内和久氏を選んだ自民党の先生方は、今回の選挙でかなり苦戦を強いられるだろう。
政治家は先を見通し安全な道を選んで、福岡県民を引っ張って行く義務があり、今回の福岡県知事選挙がキッカケとなり、日本の政治が変わるのではなかろうか。