マスコミ各社は世論調査を行っているが、読者や視聴者の層で若干の違いはあるが同じ傾向が見られ、政治家も常に気にしている。
どの社も最初の質問は内閣の支持率、今年の1月から4月までは「支持する」「支持しない」は拮抗していたが、5月に行った世論調査ではコロナワクチン接種の遅れと不手際が理由で、各社「不支持」が上回った。
一方で自民党はじめ各野党支持率も低下しており、浮動票と言われる「支持政党なし」の数字が、自民党支持率の2~3倍となっている調査もある。
今年の夏に行うオリンピックやパラリンピックの開催に、6割~8割が反対という調査結果もある中、東京都議選(7月4日投開票)前に、小池都知事が中止を公約に掲げる可能性も指摘されている。
サプライズ演出大好きの小池氏、発表すれば何等かの方向に雪崩現象が起こることも考えられる。
希望の党の悪夢が蘇ってくるが、もう狸に騙されないよう心の準備を万全にしておきたい。
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