飯塚市新庁舎とステンドグラス

飯塚市は麻生副総理の出身地で、炭鉱華やかりし頃は栄耀栄華を極めた時もあり、老舗の料理屋などで食事をすると、器や掛け軸などの調度品で、当時を垣間見ることが出来る、愛好家にとっては捨て難い街である。

前市長が庁舎の老朽化を理由に新庁舎建設を計画、完成間近に市長自らの不祥事で辞任したため、先日行なわれた選挙では前教育長の片峯誠氏が新市長に選ばれた。

連休を利用しての引越しの真っ最中で申し訳なかったのだが、5月2日に完成した新しい市庁舎を訪れたところ、玄関正面ドアにはステンドグラスが飾ってあった。

作者は地元飯塚の出身で、5年前に文化勲章を受章した、東京藝術大学元教授の野見山暁治氏、原画も玄関正面奥の壁に掛けてある。

一度は飯塚市役所を訪れ、見事な作品をみて目の保養をする、価値は十分にある。

飯塚市長選挙~予想

前市長が平日昼間に賭けマージャンという前代未聞の理由で辞職したため、2月19日公示、26日投開票の予定で、市長選挙が行なわれる。

現在、出馬を表明しているのは、元飯塚市議会議員の小幡俊之氏(59)、前飯塚市教育長の片峯誠氏(60)、弁護士の小宮学氏(61)の3名で、いずれも無所属新人。

現時点で準備が着々と進んでいるのは、既に選挙事務所を構え、後援会組織が動き始めている片峯誠氏で、先月の成人式でも前市長の代理を務めたこともあり、名前が浸透してリードしているようだ。

一方、先の北九州市議会議員選挙で10名の候補者を擁立し、全員が当選した日本共産党が応援している小宮学氏も侮りがたく、激しい選挙戦が予想されている。

3名の立候補予定者はほぼ同世代で甲乙つけがたいが、独自の教育方針で現場を指導し、飯塚市の多くの若者を育ててきた、片峯誠氏の実績を評価する声も多く、一歩抜け出しているのは間違いないようだ。