新たな船出となった石破新内閣、世論調査の支持率も50%台に回復する中、早くも10月27日の総選挙を行うと明言した。
福岡県内の与野党を問わず各候補陣営は、事務所の設営に取り掛かっているが、時間がいくらあっても足りないと慌てている。
前回の衆議院選挙では断腸の思いで出馬を断念した福岡5区 栗原渉氏(59)も出馬準備に余念がない。
国会議員の秘書を19年間、そして県議会議員を4期、更には第69代福岡県議会議長も務められた栗原氏、「地方重視」の精神で信念をもって政治活動を行っている。
特に九州北部豪雨などの際には、いち早く長靴で現場に入り、被害状況の把握はもちろん、そこで暮らす住民の方々の困っていることなど幅広く聞き取り、「現場主義」を第一に素早く動いる姿は「働く政治家」だった。
更には、要望をまとめ少しでも早く被災者の方々が安心して生活が出来るよう、国や県を動かす実行力を伴う栗原氏、信念を持ち国政に臨む政治姿勢は一変の曇りもない。
バッジを付けても何もしない国会議員も多いが、やはり何度も豪雨被害にあった福岡5区には栗原渉氏が必要だろう。
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福岡5区 栗原渉氏の想い
登竜門? ~ 議院運営委員会委員長ポスト
県議会議員になったら一度は夢を見るのは議長のポストで、今では一年交代が慣例となり、現在の福岡県議会第66代議長は北九州市若松区選出の中尾正行議員。
そして県議会議長になるための登竜門といわれているのが、議院運営委員会委員長のポストで、現在は福岡市南区選出で4期目の樋口明議員が就いていることから、同議員が第67代目議長の下馬評に上げられており、今年就任するのは間違いないだろう。
後任の議運のポストに噂されている4期生の県議会議員は、飯塚市嘉穂郡選出の江藤秀之議員、粕屋郡選出の吉松源昭議員、大野城市選出の井上順吾議員の3名が挙がっている。
この中で吉松源昭議員は、昨年の県議会で質問に立ったまでは良いが、結果が余り評価されず、自分でも目がなくなったと感じているようだ。
残る2人のうち、井上順吾議員が若干有利といわれているが、市長選挙の応援などで失言がなければいいが、と懸念されている。