タグで検索→ |
任期満了に伴う福岡市長選は14日に投開票が行われ、本紙既報通り自民党が擁立した元KBCアナウンサーの高島宗一郎氏(36、写真左)が当選した。 再選を目指した現職の吉田宏氏(54)=民主党、国民新党推薦=は惨敗した。 高島氏は「当選させて頂き、本当にありがとうございます。皆様の支援でもってここまでこれました。ありがとうございました。私は福岡市民の皆様が夢を見れる福岡市にしたい。そしてアジアでNo.1の都市を目指します」と喜びを語った。 一方、吉田氏は「私の力が足りなかった。支援していただいた皆様には申し訳ない。批判も受けたがこの4年間、何1つ間違ったことはしていない」と、涙ぐみながら敗戦の弁を述べた(写真下)。 2人を激しく追い上げた木下敏之氏は、元佐賀市長・事業仕分け人としての実績をアピールしたが、届かなかった。 戦後最多の8人が立候補、9日には元市幹部の植木とみ子氏が撤退を表明するなど異例ずくめとなった選挙戦は、九州最年少市長の誕生で幕を閉じた。 ★11月号で詳報予定 福岡市長選 最終得票 当 高島 宗一郎 209,532
吉田 宏 144,828
木下 敏之 74,228
有馬 精一 21,500
植木 とみ子 13,277
荒木 龍昇 12,313
飯野 健二 5,445
内海 昭徳 5,410