朝倉市長選挙 [2018年3月12日05:58更新]

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4月8日告示、15日当開票予定である朝倉市長選挙は、現職森田俊介市長(65)の、3選への立候補を断念したことが発表された。
昨年7月に起きた九州北部豪雨による被害は、山林の土砂と一緒に植林されていた多くの杉や檜が流され、多数の犠牲者が出たのは周知の事実である。
朝倉市だけの職員では対応が出来ず、災害当初は国や県の支援も得ていたが、森田俊介市長は職員の先頭に立って、不眠不休で復旧復興工事の陣頭指揮を行っており、市長の心労は重くなる一方で、今回の発病も過労から来たものと言われている。
周囲や市民からも出馬を願う声も聞こえるが、今はゆっくりリハビリに専念し、残りの人生を楽しんで貰う気持を込めて、「お疲れ様だした」の言葉を添えたい。