3月11日に投開票が行われた、福岡8区の福岡県嘉麻市選挙区で、自民党福岡県連の重鎮であった、故吉原太郎氏が急逝された事で、県議会議員の補欠選挙が行われ、吉原議員の身内である江頭祥一氏が立候補した。
しかし同選挙区は福岡8区選出の、目下話題の財務大臣麻生太郎氏の地盤でもあり、同地区出身の秘書である小田忍氏が、弔い合戦なのに食指を動かし、手を上げ自民党に公認申請を行い、
財務大臣の威を借り公認を手中に収めたのは言うまでもない。
当初は企業や団体の推薦を集め、国会議員並みの選挙を繰り広げ、有利に選挙戦を進めていたが、江頭祥一氏が地道なドブ板選挙を行った為に、無所属の候補者江頭祥一氏に2693票の差で、公認候補でありながら敗れる。
8区には自民党公認候補を破って、選挙に勝利し自民党に入党して、活躍している議員も多いところから、また1人頼もしい議員が誕生し拍手を送りたい。
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