朝倉市長選挙の出陣式 [2018年4月10日10:50更新]

15日には結果が出る朝倉市長選挙は、8日の告示日に立候補者は出陣式を行い、選挙戦の火ぶたは切られた。
現職の森田俊介市長から後継者に指名された、はやし裕二候補も甘木の神社で出陣式を行うも、早くも選対の雰囲気には驕りが感じられ、短期決戦の選挙事務所では一番懸念されるムードになりつつある。
選対責任者が県議会議員だけに所属会派は勿論、他の会派からも推薦を受け、見た目には強力な選挙態勢が確立しているが、選挙区外から駆けつけた同僚議員に過剰な配慮が災いし、地元運動員から不満が漏れ聞こえてくる有様で、掛け声だけで動いてないのが実情だ。
特に公明党県連役員は決起大会で、はやし裕二氏に推薦状を手渡すなど、パフォーマンスは素晴らしいが、下部組織には行き渡ってないように思える。
選対の組織は立派でも、実際には動いておらず、空回りしていると言って良いだろう。