週刊新潮 [2018年3月26日10:56更新]

一口にマスコミと言っても、新聞、ラジオ、テレビは、速さを競っているだけに、少し内容を掘り下げ知りたい時は、週刊誌や月刊誌を読むことになる。

特に週刊誌は店頭販売が主だけに、購読者の気を引くためにかなり際どい見出しが多く並び、話題性の高いニュースであれば、3~4人でチームを組み取材を行うケースもあるが、時には外部に委託するケースもある。
週刊誌にも締め切り日があり、時間的余裕が無いところでは、取材が不十分なケースもあり、書かれた人は堪ったものではなく、トラブルとなり名誉棄損などで裁判に発展する事も、時にはあるようだ。
最近はカラスが泣かぬ日はあっても、安倍総理と麻生副総理の名が、マスコミに登場しない日は無く、取材チームも新しい登場人物を探していたら、麻生副総理と一緒に自民党福岡県連の蔵内勇夫会長が登場するトラブルが発生する。
自民党本部内で起こった事件を、週刊新潮の記者に誰が喋ったか定かでないが、内容は蔵内勇夫会長の面子が、潰れた文章になっていたのは間違いない。
昔から「講釈師見てきた様な嘘を言い」を地で言った文章で、怒った蔵内勇夫会長が即座に顧問弁護士を通じて、訴訟を起こした情報が伝わって来るも、余りの速さに驚くばかりで、週刊新潮の裏づけ取材に落ち度があったようだ。