国会の予算委員会のテレビ中継と違って、地方議会は原稿の棒読みが殆どで、退屈の極みだが、福岡県のある自治体で、例を見ない 熱い議会中継が配信された。 私が市長を信頼できなくなったのは、1期目の時 市長に呼ばれ「あなたは与党でいくか、野党でいくか。1期目では たいした仕事はできない」と言われてからだ。恫喝のようで圧力を感じた。 昨年6月、私が庁舎建設について一般質問の通告を出していたところ、市長の後援会長を務める地元K社の社長とG社の社長から割烹に呼び出され、
市議会の特別委員会、市長、副市長、担当部課長らが出席する中、議員から執行部への質問が始まったが、その中でA議員から出た爆弾発言があった。
要約すると次の通り。
「一般質問で余計なこと聞かないでほしい。
それから今後進められる学校建設についても 市長・副市長と我々3社で話がついて、設計会社もゼネコンも既に決まっているから 余計な質問はしないでほしい。
黙ってくれれば ゼネコンにお宅の会社をゼネコンに推薦してやる。
そうすれば3000万円にはなるだろう。」
会議は収拾がつかず、次回へと続いていくことになった。