東京オリンピックの馬術障害飛越に、米国代表として出場している ジェシカ・スプリングスティーンさん(29)、あのブルース・スプリングスティーンの娘さんだ。
80年代 MTVが流行った時代、「River」「Hungry Heart」など のヒット曲で多くのファンを持つミュージシャンだ。
阪神が優勝した1985年、日本武道館で行われたスプリングスティーンのコンサートは今でも忘れない。
英語はよく分からないが、ヒット曲「Born in the USA」という言葉は分かる。
サビは「Born in the USA、I was Boin in the USA」の繰り返し。
スプリングスティーンの絶叫に合わせ、なぜか私も「俺はアメリカで生まれた」を連呼していた。
そんなスプリングスティーンの娘さんと聞いて、応援しないわけにはいかない。
3日に行われた個人の予選では、31位に終わり決勝進出を逃してしまったが、今日から始まる 団体ジャンプ競技に出場する予定だ。
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スプリングスティーンの娘さん
東京の警察官の感染
聖火ランナーに紛れた政治家(後)
K氏は平成19年4月、
しかし、民主党が下野した後に離党、同27年の選挙では無所属で挑戦し、
平成31年4月の統一地方選挙、当初 K氏は4選を目指し、3カ月前の1月には志免町内で 政治資金パーティを開催、
ところが、選挙前に情勢が不利と判断、直前に「本業(警備会社経営)に専念する」
聖火ランナーに応募したのはその後、本当に引退して本業に専念して出場したのであれば 文句はつけられない。
しかし、県選挙管理委員会に確認したところ、自身が代表を務める政治団体の解散届は未だ提
更に最近は、自民党県議団の幹部との関係を口にしながら「
それもそのはずで、地元では 2年後の志免町長選を目指しているという噂があるのだ。
だが 以前の支援者からは 「今のうちに保守層に入り込んで 楽に選挙で勝ちたいという思惑が透け
選挙に出たいなら堂々と政治活動を行なえばいいが、応募要件を満たさないイベントに 身を隠して出場するような人物は、それ以前の問題と言えるだろう。
ー 了 ー
聖火ランナーに紛れた政治家(前)
緊急事態宣言が出された中での、福岡県における東京オリンピック聖火リレーは、大会関係者が最大の知恵を絞った結果、5月11日・12日の2日間に亘り、無観客での点火セレモニーという形で開催された。
その神聖なる点火に、応募要件を満たさないランナーが紛れていたことが判った。
糟屋郡選挙区の県議会議員として3期務め 2019年の統一地方選挙で勇退した(はずの)K氏(60歳)だ。
現在も政治家として活動中であるにも拘わらず、地元「志免町」ではなく「宗像市」のランナーとして出場し、ポーズを決めていた。
聖火ランナーの応募要件には、「公職の候補者や候補者となろうとする方、政党や政治団体の党首およびこれに準ずる方は聖火ランナーになることはできません。」とある。
K氏は今でも政治活動を続けている。
福岡県に確認したところ、県が選考していれば 当然 要件を満たしていないため外れることになるが、K氏は大会スポンサー枠から応募した様で、県の担当者は K氏が出場していたことに気が付かなかったという。
東京オリンピック2020聖火リレーのホームページには、K氏の志望動機が次のように記されている。
「地域の代表たる公選職としても活動をしてきましたが、今度は、企業人という新しい形で社会の安全を守る仕事に専念するため、このたび公選職を勇退したところです。」
志望した時は2019年、4月に県議を辞めたばかりで その気持ちに偽りはなかったかもしれないが、その後 気が変わったようだ。
ー 続く ー
東京オリンピック
来年7月の東京オリンピック・パラリンピックまで1年余りとなり、様々な競技会場の建設工事など、着々と準備が進められている。
請け負っている大手ゼネコンなどは、ミスやトラブルがあってはならないと、細心の注意を払いながら建設工事を進めている、と言って良いだろう。
開催国である安倍総理と、開催地である小池東京都知事は、世界が注目する今回のオリンピックに対し、かなりの比率で政治生命を賭けていると言っても過言ではない状態で、日々を過ごしているように思える。
そんな矢先に日本オリンピック委員会の武田恒和会長が、6月末での退任を表明、続いて今回は五輪担当大臣の桜田義孝氏が、複数のイエローカードを貰いながらも延命する中、パーティーでの失言によって、一発レッドカードで更迭される事態になり、関係者は頭を抱えている。
副総理である麻生太郎氏も福岡県知事選挙の大敗や塚田前国交省副大臣の失言、二階幹事長においても子分の桜田前五輪担当大臣の失言や地元選挙区での失態がある。
安倍総理を長く支えてきた、菅官房長官と麻生副総理、二階幹事長であるが、パワーバランスが崩れ始めた中で、更なる失態が繰り広げられれば、長期政権だけに支持率も坂道を転がり始め、暑い夏を目前にして、何かの前兆かとも感じられる。
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2020・東京五輪
2020年に東京オリンピック・パラリンピック大会が開催されることが決まり、国内は喜びに溢れ盛り上がって、着々と準備が進められるはずだった。
たとえ東京誘致決定までに表と裏で使ったお金を全て合計すれば、使った人々はもちろん、国民も驚くはずだったが、開催が決定したから誰も追及せず、だれも文句は言わず、まず一幕目は静かに下りた。
ところが新国立競技場建設で莫大な建設費で注目が集まり問題化、安倍総理の鶴の一言で白紙に戻り、価格も引き下げるようだが、夏の真っ盛りに開催を予定しているにもかかわらず、空調設備無しの観客席もあるようで、もう一度検討する必要があるのではとの声もあり、まるで「羹に懲りて膾を吹く」ようなものだ。
そして次に火を噴いたのは、大会のシンボルであるエンブレム。先日記者会見を行っていたが、何が原因でこんな結果になったのか、被害者や被害金額は報じられても、これだけの騒ぎになっても、誰も責任を取っていない。
安倍総理の勢いで二つのアクシデントは、ともに乗り越えはしたものの、諺の一つに、「二度ある事は三度ある」があり、残り5年間でどんなトラブルが、発生するだろうか。
体力がある時は気力も充実しているが、アベノミクスの象徴である株価が下落すれば、支持率が低下するのは明らかで、小さな出来事でも慢心して処理すれば、大きく肥大し支えきれなくなる例もあり、競技場の聖火が消えるまで細心の注意を払って、物事の処理をして貰いたい。
ちなみに、表題と下記のポスターはJOCの公式ページより。