忘年会シーズンを前に。

福岡県は、男性職員(45)が職場に酒気帯びの状態で車で通勤したとして、停職3ヵ月の懲戒処分にしたことを発表した。
役所だけあって厳正に対処せねばならず 警察にも通報、その後書類送検されるも不起訴となっている。

前日のアルコールが残っていたから停職3ヵ月というのは厳し過ぎる感もあるが、もはや 許される時代ではない。
上司の女性職員も速やかに上に報告しなかったとして戒告処分を受けているが、職場の仲間を警察にまで通報することになり気が引けたのではと想像する。

同職員が前日飲んだアルコールはビール2杯と焼酎ロック2杯、ビール500ml または 25度の焼酎100mlを分解するのに 男性は4時間掛かると言われるので、16時間分の計算になる。
翌日 仕事で車の運転をする人は、夕方飲み始めてから2杯くらいで我慢しなければならない。

サラリーマンも、中途半端に飲むくらいなら飲まないという選択が増えるかもしれない。
報道を知って、忘年会を減らす職場も多くなるのでは。



 

繰り返される飲酒事故

いつまで飲酒事故の悲劇が繰り返されるのだろう。

昭和のはるか昔、チビチビやりながら営業をするタクシー運転手を見たことがある。
福岡市で15年前に起きた飲酒事故で、幼い3人の子供の命が奪われて以来、飲酒運転撲滅の機運が 全国的に高まったが、先般の千葉の事故では、車内で飲酒するアル中ドライバーによって 幼い命が奪われた。

過去に、タバコを買いに 近所まで飲酒運転で向かう途中、老人をはねてしまったタクシーの運転手を知っている。
交通刑務所に数年間服役した後に、再度自動車免許証を取得するも、再度飲酒運転が発覚し免許証を喪失した。
その後、養子縁組で名前を変えて免許を再取得したが、今では家族も逃げ出してしまい、生活に苦労している。

誘惑に負け 一杯の酒で全てを失ったが、どんなに罪を償っても失われた命が元に戻ることはない。
自分を律することのできない者は、決してハンドルを握ってはいけない。



 

港湾地区は無法地帯か?

2006年8月25日、福岡市東区海ノ中道大橋で、飲酒運転事故によって幼い子ども3人の命が失われ、福岡県議会でも樋口明議員(福岡市南区)の提案で、「飲酒運転撲滅運動の推進に関する条例」が制定され、福岡県警も取り組んでいる。

2019年1月、福岡市東区香椎浜ふ頭に停泊していたコンテナ船の中で作業中のトレーラー事故を起こし、20歳の若者が死亡する痛ましい事件がおきたが、運転手からは基準値の2倍近いアルコールが検出された。

私有地内での事故については道路交通法の適用が出来ず、現在裁判で係争中であるが、船中の事故についても酒気帯び運転の罪に問うのは難しいという。

今年6月、箱崎ふ頭内でコンテナ積載車が横転する事故を起こしたが、その後の調べで、営業していた会社が一般運送業の免許が無いことが発覚した。
港湾事業に関わる関係者の法令順守に対する意識が問われている。



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飲酒運転を撲滅するには

平成18年に福岡市東区の海の中道大橋で起きた飲酒運転による交通事故で3人の幼い命が失われたことで、福岡県警は取締りを強化、同24年には福岡県議会は飲酒運転撲滅条例を制定し一丸となって撲滅に取り組んできた。

しかし、未だに県内で年間100件以上の飲酒運転事故が起こっており、検挙者が後を絶たない。

飲酒運転をしてしまう者は、人生の全てを一瞬で失う怖さを知らないのだろう。

往々にして、飲んでしまった後は判断力が極端に落ち、様々な犯罪が起こっている。
翌日覚えていないことも多い。

起こしてしまってからではもう遅い。

例えば、しらふの時は代行で帰るつもりでも、出来上がってしまった後は、3000円が惜しくなって自分で運転して帰ろうとしてしまう。

飲む人は、自分のことをまず知ることから始めないといけない。
飲む時は公共の交通機関で行って、帰りはタクシーで帰る、など自分にルールを課す必要があるのではなかろうか。



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飲酒運転撲滅

福岡県では平成18年8月に、福岡市東区の海ノ中道大橋において幼い3人の命が、飲酒運転による交通事故で奪われた事件を契機に、福岡県は「福岡県飲酒運転撲滅運動の推進に関する条例」が制定されて、平成29年10月1日から施行されている。

それだけに飲酒運転に関しては、他県に比べて認識しているはずなのに、相変わらず飲酒運転による事故と、摘発を受けて逮捕され人生を棒に振る人が後を絶たず、もう少し自分の人生を大切にして貰いたいものだ。

飲酒運転で事故を起こせば職を失い、家庭は崩壊する可能性が高く、人生におけるマイナスは計り知れ無いものがあり、絶対に飲酒運転だけはしないで欲しいし、してはいけない。



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飲酒運転で逮捕

福岡県は飲酒運転による事故で、幼い子供3人が犠牲になった海の中道での事故を契機に、飲酒運転については南区選出の樋口明県議が新しく県条例を制定し、官民一体で厳しく違反を取り締まっている。車を買い替えると無事故を祈って、神社に祈願に行く人もあり大半の人が、神社で貰った「お守り」のステッカーを貼って、運転している人を見かけるだけに、今回の宗像大社の権禰宜であった佐々木容疑者が犯した罪は、多くの人に影響が及ぶだろう。
逮捕された元神職は取調べで、ジョッキで生ビールを2杯、ハイボールを5杯飲んで車を運転したことを、取り調べ担当者に話しているが、勤め先の神社でも総務課長のポストに就いて、50歳の年齢であれば家庭もあるだろうに。
50年間の間に培ってきた信用も、たった数杯の酒で全てを失うとは、実に情けない話で下世話の話になるが、新年の参拝客も減少するのではと心配しても、何処の神に祈ってよいものか迷う。



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飲酒運転の代償

福岡市職員の飲酒運転で子供が亡くなった事故を契機に、福岡県警が音頭をとって、官民一体となった飲酒運転の撲滅運動が行なわれている。
にもかかわらず、数年前には酒気帯びでミニバイクを運転した、福岡市男性職員が警察に検挙された事件で、福岡市は職員を懲戒免職としたが、男性は処分取り消しを求めて提訴し、最終的に免職処分は妥当性を欠いたとする判決が下された。
確かに事故も起こしておらず、酒気帯びでミニバイクを運転しただけで懲戒免職は重いとも思われるが、家で酒を飲みタバコを買うためにバイクを運転、老人と接触し死亡事故になった例もあり、当時の市役所の置かれた雰囲気から考えると、高島宗一郎市長も今度の判決は受け入れ難い気持ちだろう。
「喉もと過ぎれば、熱さを忘れる」の例えがあるように、もう直ぐ忘年会のシーズンがやって来る季節だけに、もう一度海の中道や粕屋郡の高校生が亡くなったことを思い出し、飲酒運転は止めてほしい。
飲酒運転による死亡事故のニュースも、時が経過すれば風化するのが常だが、裁判所の判例にあるように厳しさに欠けてきており、福岡市内の某銀行においても、酒気帯び運転で検挙されても、公表されることも無く減給処分だけで済んでいる。
飲酒運転で死亡事故を起こせば、懲役の実刑を受けることになり、今まで築き上げた人生を失い、その代償は余りにも大きく、後悔しても残りの人生では取り返すことは難しい。


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飲酒運転撲滅

酒は適度に飲めば百薬の長になるが、つい飲み過ぎると間違いを起こすケースが増え、特に福岡では子供の死亡事故から、飲酒運転に対して市民の目も厳しくなっている。
市民の一票で当選した地方議員が、飲酒運転で事故を起こし逮捕されるケースが増えており、今日も新聞を賑わしていた。
自民党の地方議員は世襲で二代目三代目の議員が多く、実力で苦労し当選した議員も少なく、議員としての自覚が足らないのは理解しているが、自分を厳しく律しているはずの北海道の共産党議員が、飲酒運転事故を起こしていたのには驚いた。
福岡市には、酒を飲み過ぎると節度を失うものの、長年に亘って公明党国会議員の秘書を務めてきた、仕事の出来る有能な人物がいた。
その秘書は議員の引退を機に酒を断ち、市議会議員に立候補、見事に初当選し議員の椅子を取得した。
今では学会員だけでなく地域住民の為に、骨身を惜しまず働いている噂も伝わっており、将来は公明党を代表する福岡市議会議員になるだろう。
酒を飲むなとは決して言わない、飲んで陽気に騒ぐのも良いし、酒は楽しい会話も弾み親しい友人もできるが、飲み過ぎての失敗も許せる場合もあるが、飲酒運転は身の破滅に繋がる。
議員は辞職すれば済むが、一票を投じてくれた有権者は、代弁者である先生を失うことになり、自分の過失の重大さを自覚して欲しい。

 
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警察官の何故?~交通安全県民運動を控えて

 10日から始まる交通安全県民運動を前にして、福岡県警の現職警部補(49歳)が飲酒運転で逮捕される事件が発生し、県警幹部の記者会見の様子をマスコミが報じていた。
福岡市では市職員の飲酒運転で子どもが亡くなった事故があり、他の県に比べると飲酒運転撲滅運動には特に厳しく取り組んでいる。
今回の事件は本来ならば、取り締まる側の警察官の不祥事だから、県警が組織として厳しく対処するのは当然だが、警察官も家族や自分を大切にして欲しいと思う。
試験を受けて警察官になり、49歳であれば結婚し子供も生まれて成長しており、就職や結婚を控えているはずだ。
隣の芝生は良く見えるもので、奥さんや子どもの事を考えず、知人の女性と酒を飲むな、などと野暮なことは言わないが、毎月数十万円の給与、年二回の賞与、定年で支払われる退職金、更に定年後の年金など、全てを賭けるに値するような女性との飲酒だったのだろうかと、老婆心ながら考えてしまう。
一般のサラリーマンであれば、会社が倒産して路頭に迷う事もあるが、警察官にそうしたケースは皆無、これまでの人生、これからの人生をもう少し大事にして欲しい。
警察官である以上、ただ単に魔が差したでは済まされないのが飲酒運転で、家族や同僚、上司、部下の事などを考える冷静な判断緑を持っていて欲しかった。

 

 

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福岡市・禁酒令

福岡市職員の飲酒に絡んだ不祥事が相次ぎ、高島市長が遂に外部での飲酒を禁じる発令を行い、様々な波紋を呼んでいる。

昔は一般的に酒の上と言うことで、飲酒による不祥事は比較的大目に見て、大概のことは許されてきた。 続きを読む