昨日までのところ、今回の補選には、自民党、民進党、共産党、幸福実現党から、5人の新人が立候補を予定している。
自民党からの立候補を予定していた鳩山二郎氏と蔵内謙氏は、自民党からの公認が得られなかったため、無所属で戦い、当選者が追加公認となることから、これを口実として公明党と農政連は自主投票を決めた。
しかし実質的には鳩山二郎候補が優勢なだけに、勝ち馬に乗りたい公明党や農政連の票は、かなりの部分が鳩山二郎候補に傾いているため、現場では雪崩れ現象が起きる兆しが見え始めた。
民主党の新井ふみ子候補は、共産党との野党共闘が成立し、2番手に浮上したようだが、トップに躍り出るには、大物が6区に入る、てこ入れがまだまだ必要だろう。
福岡6区の補選も第3コーナーを廻り、直線コースに入って、さらに鞭が入るのだろうが、現段階での着順は、鳩山、新井、蔵内、西原となっている。こんな記事も読まれています