10月15日と16日に行なわれた世論調査、東京10区の補選では小池百合子都知事が応援している自民党候補がダブルスコア以上の差で、有利な選挙戦を展開している。
だが福岡6区補選は自民党が分裂選挙を行なっており、蔵内勇夫福岡県連会長の威光で国会議員や県議会議員の大多数が、長男蔵内謙候補の選挙運動に駆り出され、日を追うごとに不満の渦が大きくなって、事務所の士気は下がる一方のようだ。
福岡6区でマスコミ各社が行なった15日と16日の期日前投票では、鳩山二郎候補が過半数を制し、民進党の新井ふみ子候補の半分にも満たなかった、蔵内謙候補は3位に甘んじている状況が続いている。
鳩山二郎候補と、昨日16日公示された大川市長選挙に立候補した倉重良一氏は、ともに福岡県連の推薦を受けておらず、これが支援団体の絆を強める結果となり、事務所内の雰囲気も明るく、次第に人の出入りも増えて、地滑り的な勝利も見え始めた。
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