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衆院選先送り 自民現職 態勢建て直しへ 情勢に影響必至(1)

(08年11月号掲載) 

演説会で拳を振り上げる太田誠一氏ら11月中にも行われる見通しだった衆議院の総選挙。だが麻生太郎総理は経済対策を優先することを表明し、選挙は年明け以降に行われる可能性が強まった。発足当初は「選挙管理内閣」と見なされていた麻生内閣。各陣営は早期の解散を想定し街頭活動を行うなどすでに動き出していたが、ここへ来て「小休止」となった形だ。

内閣支持率も低迷する中、極めて厳しい状況も予想された派閥の領袖やベテラン自民党議員。仕切直しとなったことで一部陣営からは「巻き返す時間ができた」との声も。

県内各選挙区の多くで民主党候補が有利と見られていたが、選挙の先送りは今後の情勢に大きな影響を与えるのは必至だ。


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医師の反発招いた会見 杉町氏らの思惑はずれる

(08年11月号掲載) 

こども病院 人工島移転案 「賛成」表明も・・

福岡市立こども病院(福岡市)人工島(福岡市東区)への移転をめぐって揺れている市立こども病院(写真)。このほど、県医師会の“重鎮”4人が会見し、「人工島移転案賛成」を表明した(既報)。 

だが彼らはいずれも外科が専門の「門外漢」。その裏には、根拠となる情報やデータを提供するなど、移転を推進する市当局の存在が見え隠れする。 

一方、この会見を受け小児科医会は、臨時総会を開いて移転反対を決議。人工島案への賛成表明は皮肉にも医療界トップのレベルを露見させ、あらためて医師たちの「NO」の意思表示を招く結果となった。 


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柳川は南筑後の中核都市目指せ 前東大阪市長・松見氏の提言

(08年11月号掲載) 

松見正宣氏議会との関係も修復不能、司法当局にもソッポを向かれ、進退きわまった感のある柳川・石田市政。市民は一体どうすればいいのか、柳川の未来は-。 

そこで本紙は松見正宣氏(写真)に取材、前東大阪市長の目から見た石田市政に対する現状認識と、今後柳川が進むべき方向性について話を聞いた。

 


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柳川・石田市政 末期症状の様相

(08年11月号掲載)

市長 特別委を無断退席 地検は名誉毀損など2件を不起訴に
柳川市役所

数々の疑惑・疑問に揺れる柳川市政が、末期症状とも言うべき様相を呈している。

化粧品工場跡地問題などに関する答弁を追及する市議会の特別委で、石田宝蔵市長は「バカバカしい」と述べて無断退席し、議会との関係は修復不能の状態に。

さらに、公文書偽造で書類送検された市職員や、石田市長が名誉毀損で市民を刑事告訴した件が、いずれも起訴猶予処分となった事が判明。「司法制度を利用した弾圧行為で、市長として不適切」との批判がさらに強まりそうだ。


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各陣営事実上スタート 衆院選へ向け集会・街宣始まる

 (08年10月号掲載)

支持者に囲まれる太田誠一氏

「麻生太郎氏の首相就任直後にも」とされていた衆議院の解散・総選挙は、米国発の株価下落が世界的規模となり「景気対策を優先する」との意向を麻生首相が示したため、先延ばしとなりそうな様相を呈している。

だがすでに各陣営は「11月末総選挙」を想定し事務所を開設。集会や街宣活動を行うなど「Xデー」をにらんで走り始めている。

派閥の領袖など自民の大物現職が多い福岡。舌禍事件で大臣を辞任したり政権交代を目指す民主党の標的とされるなど、有権者の「自民離れ」とあいまって、本紙既報通り一部の議員にとっては極めて厳しい状況が予想される。


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吉田宏・新福岡市長に「少数与党の洗礼」 就任後初の議会

(07年1月号掲載) 

野党の厳しい質問 相次ぐ

福岡市役所吉田宏市長就任後初の福岡市議会定例会が、昨年12月15日から25日まで開かれた。「少数与党」の吉田市長に対し、自民・公明党をはじめとする 多数派野党がどのような対応を見せるのか、注目を集めた議会。一般質問では「人工島事業の見直し 学童保育の無料化」など、吉田市長の掲げた公約をめぐって活発なやり取りが展開された。

質問に立った一部の野党議員からは手厳しい言葉が飛び出し、議員席からはヤジが飛ぶなどしたが、関係者からは「初めての経験にしてはまあまあ 無難な滑り出しではないか」との声も出るなど、なんとか乗り切った感もある。

とはいえ、市の抱える課題は山積しており、公約実現をどのような形で進めていくのか、今年度末に予定される議会に向けあらためて政治手腕が問われることになる。

(写真=福岡市役所)


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スピード感を持って改革を 吉田宏・新福岡市長に聞く

(07年1月号掲載) 

吉田宏・福岡市長大型公共事業偏重の見直しと財政再建を掲げて昨年11月、現職の山崎広太郎氏を破って初当選を果たした吉田宏市長(50、写真)。50年ぶりの民間からの市長、元新聞記者という経歴などが話題となり、新しい福岡市を象徴するリーダーとして期待感を持って迎えられた。

その一方、政治経験がなくその手腕が未知数であること、また推薦を受けた民主党が超少数与党(定数63中4人)という状況もあり、就任直後の12月議会での対応は市民の注目を集めた。  

人工島をはじめとする重要課題が山積する一方、年明け早々には教員採用試験の漏洩問題が浮上するなど、今後の動向が注目される中、休日の吉田市長を訪ねて話を聞いた。


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