東京都知事選に続いて都議会議員選挙でも、小池百合子氏率いる都民ファーストの会は圧勝し、国政への進出を目論み「希望の党」が結成された。
当初は安倍内閣を倒す勢いで、民進党からも多数の人たちが合流し、日の出の勢いとはこのようなことなのだろうなと感心していたら、「排除」と「踏み絵」の言葉が小池百合子氏の代名詞と化し、「希望」が「失望」に変わり、期待感が薄れていった。
また小池百合子氏は希望の党代表には就任したものの、自らは都知事として、衆議院選には出馬せず、さらに22日の投開票日には海外で公務中だという。
希望の党結成当初は、200議席を得るのではと噂されていたが、小池熱から醒めた有権者の支持率は低下しており、小池百合子氏が帰国する頃には、「絶望の党」に変わっているかもしれない。
こんな記事も読まれています