飲酒運転 [2012年6月28日10:22更新]

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福岡市では職員の不祥事が多発したことから、外部での飲食行為を1ヶ月の期間限定で禁酒令を発令し話題になっていたが、数日前から解禁になった。

大学を卒業し試験を受けて合格した市職員に、禁酒令を出した市長も出された職員も、何かレベルが低いように思えて情けなくなっていたが、それ以上にレベルの低い事件が鹿児島で起こっている。

交通安全や飲酒運転防止運動などを主に行なっている、交通課の警部補が飲酒運転で交通事故を引き起こしたのでは、さぞかし県警幹部も頭が痛いことだろう。

幸いに人身事故ではないため、事故そのものは簡単に処理されるだろうが、警部補の役職は交通課長代理48歳と聞き、残りの人生は一変して厳しくなりそうで、本当に残念でたまらない。

仮に人身事故で相手が死亡すれば、刑務所で服役生活を送ることになり、数年の刑期を終えて出所してもマイナスのハンディはかなり大きく、余程周囲に理解者がいないと、再び何らかの犯罪を起こす可能性が高いようにも思える。

マスコミの報道も、加害者の職業に元がつく場合は記事も大きくなり扱いが違ってくる。

退職に際しては、長年の勤務に対する退職金などが支払われるが、飲酒事故を起こせば全てが吹っ飛ぶ。

各人がもう少し自分を大切にして行動すれば、飲酒による不祥事も減ることだろう。