30代が4人当選、福津市議会 [2022年12月26日10:02更新]

25日投開票の福津市議会議員選挙は前回投票率51.61%を大きく下回る37.02%となり、30代の候補者が4名当選した。

トップは33歳、国民民主党推薦の中村恵輔氏、立憲が候補者がいないこともあり民主系の票を集めた。
同じく33歳の維新の大山隆之氏は、阿部弘樹衆院議員のお膝元とあって 力が入ったということもあり5位で当選、維新として初議席を獲得した。
34歳の福井崇郎氏は、票を減らしながらも4年間の堅実な議員活動が評価され8位で再選を果たした。
夏の参院選で国政政党となった参政党公認、39歳の山本祐平氏、実質12月に入ってからの活動だったが 党の勢いもあって何とか滑り込んだ。

若い世代が維新や参政党から挑戦する傾向にある。
来年4月の統一地方選での2党の躍進に、他党の関係者は警戒を強めている。

18名の当選者