ある政治パーティー [2007年12月22日14:09更新]

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(07年12月号掲載) 

今月初め、福岡市内のホテルで公明党議員の政経セミナーが開催され、誘われて出席をした。何と、福田内閣で法務大臣を務めている鳩山邦夫氏が予定をキャンセルして駆け付け、祝辞を述べたのには驚いた。



自治体の首長であれば、公明支持者の手堅い協力が選挙には不可欠で、出席するのは驚かないが・・。これでもかと主催者を持ち上げる鳩山氏の、涙ぐましい努力に敬服した。とはいえこの程度の内容では「アルカイダ発言」も仕方ない-と思わせる挨拶だったが。

過去に聞いた女性法相の話も同レベルだったが、鳩山氏の「東大卒」との学歴を疑いたくなった。

 

挨拶が一段落したころ、今度は地元選出の太田誠一議員が、大きな身体を折っての御入場。今や恒例となった「遅刻」に、会場の隅から失笑が漏れた。ほかにも多数の国会議員が出席、会場で地元議員や支持者らと盛んに挨拶や名刺交換を行うという、完全な「選挙モード」だった。

 

公明支持者が同党候補者に投票するのは、100%に近いと確信している。だが他党候補への支援については投票率も低下、上層部の指示が必ずしも下部組織まで徹底していない。支持者の層が厚くなったことで、表面的には政教分離を唱えている同党の「現実」に気付き、水面下で行動する者が増えたことが一因だろう。公明は今後、支持者以外の有権者に情報を発信しないと、獲得票の低下は避けられまい。

いずれにしても総選挙が近い将来行われるであろうことは、先生方の行動からも十分に感じられたセミナーだった。               

(J)