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(09年1月号掲載) 福岡での上映会は21日、アジア美術館内の「あじびホール」で行われた。 3回の上映会はいずれもほぼ満席。柴田洋一監督の挨拶の後、主演した「アダチ宣伝社」(福岡市南区)の安達ひでやさんら3人のチンドン屋が、スクリーンの前でパフォーマンスを披露した(写真左)。 映画は、県内各地で撮影した風景をバックに、チンドン屋と子どもたちの出会いと交流を描いたオムニバスストーリー。全編フランス語という異色作ながら上映後、観客から盛んな拍手が起こっていた。 これに先立つ10日には、フランス・パリのギャラリーで試写会が開かれた。観客は大使館関係者や在仏邦人など約70人。桜が咲く春日公園、白壁の土蔵や古い町並みが残る吉井町の映像に「とてもきれいで、懐かしい風景」といった声が上がったという。 また試写会の前には、スタッフと一緒に現地入りした安達さんらが、映画の宣伝を兼ねてパリ市内でパフォーマンスを展開。あちこちで「サムライ」と声を掛けられるなど、パリっ子たちの注目を集めていた。 「フランス人の日本に対する関心の高さを肌で感じました。また、伝統文化に対して敬意を払うお国柄も印象的でした」(上映実行委員会・遠藤雅美さん)。
日仏交流150周年を記念する自主製作映画「Tchindon ちんどん」が完成し、昨年12月、フランスと福岡市で相次いで上映された。

