(09年10月号掲載) その一方、地元政界では来年夏に予定される参議院選挙(福岡県選挙区は定数4、改選数2)へ向け民主、自民両党ともすでに動き始めている。 参院でも単独過半数の議席獲得を目指す民主は2人目の候補を立てるのか。これに対抗する自民は─。水面下の動向を探った。 「定数が複数の選挙区では可能な限り、複数の候補者を擁立する方針で考えている」。民主・小沢一郎幹事長は9月30日、次期参院選について、定数2以上の選挙区では複数の候補者を立てる意向を明らかにした。 「2001年以降、福岡では自民・民主が2議席ずつ抑え、いわば仲良く住み分けてきた状態。だが今回ばかりは事情が違う。2議席とも取りに行くのは政権与党としての義務です」(ある民主関係者)。 現職の大久保勉氏について民主県連は今月10日、党本部へ公認申請することを決めた。だが複数候補の擁立については意見がまとまらず、他党の動向を見ながら11月をめどに方向性を出すという。では2人目の候補を立てるとするなら、誰になるのか。あるマスコミ記者は「中屋大介氏の名前が挙がっています」と話す。 中屋氏は05年の衆院選で自民の実力者・古賀誠氏のお膝元、7区(大牟田市など)から出馬。厳しい状況にもかかわらず約7万5千票を獲得、健闘した。 だが今回の衆院選では古賀氏の元秘書で前八女市長・野田国義氏への差し替えが決定。中屋氏は比例代表九州ブロックに回ったものの、惜しくも次点に止まり復活当選はならなかった。 「07年の参院選で民主・岩本司氏が100万を超える得票で圧勝したこともあり、中屋氏擁立の可能性は十分あった。それがここへ来て、状況が一変してしまうかもしれないのです」(前出マスコミ記者)。 (続く)
民主党が歴史的な大勝を果たした衆院選から1カ月半。同党を中心とした鳩山連立内閣が進める改革の行方に、多くの国民が関心を寄せている。
水面下ですでにスタート 来夏の参院選(1)2人擁立 民主は困難? [2009年11月24日12:28更新]
タグで検索→ |
民主第2の候補
不測の事態で人材不足を露呈!?

