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統一地方選挙は10日に投開票があり、福岡知事選は麻生渡知事の後継者として自民・民主などの支持を受けた新人の小川洋氏が、共産党推薦の新人を大差で破り初当選した(写真)。 県議選(定数86)は民主が20議席、自民が41議席を獲得し、改選前の議席を維持した。共産、社民は議席を失った。みんなの党は公認7人を擁立したものの議席獲得はならなかった。 福岡市議選(定数62)は、前回07年に躍進を果たし今回も公認候補16人を立てた民主が8人当選に止まった。市政与党の自民・公明・みらい福岡は37人が当選、過半数を維持。みんなは3議席を得る一方、ふくおかネットワークは議席を失った。 東日本大震災の影響もあり、投票率は全体的に低調。知事選、県議選は過去最低、福岡市議選は戦後最低だった。