再興に向け ふるさと納税型CF [2022年11月2日07:18更新]

飯塚が誇る木造2階建ての芝居小屋「嘉穂劇場」、現在管理する飯塚市が 老朽化した建物の補修等の費用を集める目的で クラウドファンディングを始めている。

同劇場は昭和6年に開場、石炭産業で栄える筑豊地方の娯楽の場として地域に愛されてきた。
48座あった遠賀川流域の芝居小屋の中で ただ一つ生き残ったのが嘉穂劇場、平成18年には国の登録有形文化財となり、同19年には近代化産業遺産の認定を受けている。

令和3年に民間から飯塚市へ譲渡され 現在は休館中、今後再開のために耐震補強や雨漏り対策など老朽箇所の改修費用が必要となり、今回ふるさと納税の仕組みを活用したクラウドファンディングを始めることとした。

期間は1月5日までで目標額は1000万円(さとふるの場合)、寄付額に応じて返礼品が用意されている。
これから年末にかけて ふるさと納税の時期となるが、一度 専用サイトをのぞいてみてはいかがだろうか。

さとふる 嘉穂劇場の再興の応援サイト
飯塚市 嘉穂劇場の紹介 

さとふる で紹介されている返礼品