私たちが相談に乗ります! 引きこもり支援相談士とは(2)

(10年8月号掲載)

ひきこもり支援相談士の田中仁章さん5月から相談士として活動している田中仁章さん=写真、八女市在住=。小学生のころから人前で緊張する傾向があったが、中学校での英語の授業で教科書を読む様子を教育実習生にからかわれ「辱めを受けた」と強く感じたという。

以来、登校が苦痛になったが「家族に打ち明けても無視されました。自分で解決するしかないと思い、仏壇の前で座禅を組んだりして必死に学校に通った」 


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急伸するシャトレーゼに戦々恐々の地元老舗菓子店

(10年8月号「福博噂話」掲載)

都心のデパートには全国の有名菓子店が出店し、看板や暖簾を連ねて味と売り上げを競い合っている。そんな中心部を敬遠し郊外に店舗を展開して急激に伸びているのが、1955年創業の和菓子店を発祥とする「シャトレーゼ」(山梨県甲府市)である。

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私たちが相談に乗ります! 引きこもり支援相談士とは(1)

(10年8月号掲載)

ひきこもり支援相談士の太田香代子さん家や自室に閉じこもって外に出ない若者の「引きこもり」が全国で70万人に上ると推計されることがこのほど発表され、大きな反響を呼んだ。

今や大きな社会問題となっている引きこもりだが、周囲の誰にも相談できず悩み苦しんでいる本人や家族らに対するサポートは、民間の団体・機関が独自に行っているのが現状である。

昨年スタートした「ひきこもり支援相談士認定協議会」(北海道千歳市)もその1つ。支援相談士とは聞き慣れない言葉だが、どのような活動を行っているのだろうか。

8月1日、九州地区で初めて開催された、相談士同士の交流と知識・技術の向上を目指したスキルアップセミナー(福岡市東区「コミセンわじろ」)をのぞいてみた。  


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経営実態とルールが乖離(3)会長らが会社私物化 浮き彫りに

(10年7月号掲載)

NEXCO西日本SHDのあるビル(大阪市)今回の調査結果から浮かび上がったのは、石田氏を筆頭に一部の幹部が会社を私物化していた実態である─こう断じざるをえない。 

テナントの選定期間中やその直後に関係テナントを接待したり、特定の業者ありきで選定を進める。国会議員を接待し虚偽報告で事実を隠す。

国民の財産である高速道路の管理運営に関わる公的性格の強い企業にもかかわらず、社内規則をないがしろにした上で「これが民間のやり方だ」と言っても、それで世間に通用するものだろうか。 

それだけではない。通常の手順を無視して自分の意のままに採用を決める、大手新聞社を頻繁に接待して取り込む(新聞社側が求めたのかもしれないが)、元警察官を雇い入れ社内外ににらみを利かせる。そんな会社で働く社員たちが、さすがに哀れに思えてくる。 


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経営実態とルールが乖離(2)社内規則無視し議員、業者を接待

(10年7月号掲載)

NEXCO西日本SHDのあるビル(大阪市)交際費については石田氏ら幹部が国会議員や公務員を接待をしたり、会合の出席者や目的などについて虚偽の事実を記載するなど、SHDの交際費規則に違反する行為を繰り返していたことが分かった。 

石田氏らSHD関係者4人は09年7月、東京都内の飲食店で自民党の参院議員(当時)と後援会関係者計2人と会食。SHDの交際費から計約18万円を支出したが社内書類には飲食相手について「会社社長ら4人」と嘘の記載をしていた。

今年3月にも東京都内で同議員と飲食、相手を偽り約4万7000円を支出したという。


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建設会社イチケンのトラブル

(10年8月号掲載)

暴力団排除の機運が全国的に高まって久しい。中でも福岡・愛知両県警は、警察庁の指示もあって厳しい取り締まりを行なっている。最近は暴力団の派手な行動も影を潜め、取り締まりの効果が現れているようにも見えるが、企業を狙った発砲事件などが後を絶たないのもまた事実である。

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元アナの高島氏が出馬会見「すべてを捨て挑戦する」 福岡市長選

 

記者会見する高島宗一郎氏(9月6日)

11月予定の福岡市長選に立候補する意向を表明していた九州朝日放送(KBC)の元アナウンサー、高島宗一郎氏が6日午後、同市役所の記者クラブで会見を行った(写真)

高島氏は出馬の動機について「財政の悪化や少子高齢化が進む中、福岡市政はこの10年間、何をやってきたのか。市民の不安を払拭するようなビジョンが見えない。こう考えていた時に出馬要請を受けた。悩み苦しんだが、すべてを捨てて挑戦する決意を固めた」と説明。


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福岡市長選 候補者ほぼ出そろう

福岡市長選挙の候補選定が難航していた自民党など保守系会派は本紙既報通り、元民放アナウンサーの高島宗一郎氏を擁立することが先週、正式に決まった。一方、与党の民主党では推薦候補をめぐって激しい綱引きが県連内部で行われた結果、最終的に現職・吉田宏市長の推薦を先月末に決定している。

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経営実態とルールが乖離(1)高速道路運営問題 調査委が結論

(10年7月号掲載)

NEXCO西日本SHDのあるビル(大阪市)本紙が報じている高速道路運営問題で、「西日本高速道路サービス・ホールディングス」(NEXCO西日本SHD、大阪市)を調査した外部委員が、SA・PAのテナント選定や交際費の使用について「SHDの経営実態とルールとがかけ離れた部分があった」などとする報告書をこのほどまとめた。

一方、先月末の株主総会でSHDの親会社「西日本高速道路」(NEXCO西日本、同市)の石田孝会長が退任、奥田楯彦社長も交代した。

本紙報道が発端となった今回の騒動は一応の節目を迎えた形となったが、SHDは外部委員の指摘を受け、引き続き詳細な調査・検証作業を行うと見られる。  


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注目される高松産業代表の手腕

(10年8月号掲載)

かつて日本のエネルギーは石炭が主役で、福岡県内にも多数の炭鉱が存在した。麻生・貝島・伊藤のいわゆる石炭御三家など多くの関連企業が栄耀栄華を極めたが、エネルギー革命によって石油へと取って代わられ、急激に衰退していったのはご承知の通りである。

九州の経済界をリードする「九州電力」(中央区)も石炭から石油、さらに原子力発電へと移行し、エコが叫ばれ始めた昨今は太陽光や風力など新しいエネルギーの開発へと転換を重ねている。

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ボランティアが親子を見守り 校区ごとに子育てサロン

(10年7月号掲載)

子どもたちが遊ぶそばで母親同士の会話もはずむマンションが林立する福岡市。「支店都市」の名があるように転勤族も数多い。そのため、近くには親族がおらず、知らない街で友人もいないため、幼い子を抱えて孤立する母子も多い。 

そんな母子のオアシスとなっているのが、市内146の小学校区のほとんどに設けられている「子育てサロン」である。たいていは校区ごとの公民館を会場に、週1~2回のペースで開かれている。 


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人気の堂島ロールが福岡に進出

インターネットの発達で全国各地のスイーツを手軽に取り寄せられるようになり、最近は女性ばかりでなくスイーツを求める男性も増えているという。そんな中でも価格的に手頃なロールケーキがブームとなっているようで、その火付け役とも言えるのが「堂島ロール」である。

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山崎拓氏の政経懇話会

昨年の衆院選で落選した自民党の元副総裁・山崎拓氏。後援会長は高齢を理由に辞任し、同時に福岡市中央・南・城南各区の担当だった3人の副会長も辞任、今年に入ってからは派閥事務所が閉鎖され山崎氏の個人事務所に移されるなど、かつての求心力は確実に失われつつある。

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