バングラデシュの現実描いた映画 福岡で上映会

映画「アリ地獄のような街」のポスター世界最貧国の1つとされるバングラデシュ。そのスラム街に住む子どもたち現実をドラマ化した映画「アリ地獄のような街」が6月1日、福岡市内で上映される。

この映画は同国でストリートチルドレンの支援活動を行っているNGO「エクマットラ」が制作。09年から全国各地で上映会が開催されており、福岡では昨年に続き2回目。

当日は同NGO設立に関わった渡辺大樹氏のトークショーも行われる。


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元福岡市議・石村一明氏逝く

統一地方選前に引退を表明していた元福岡市議(中央区)の石村一明氏。選挙後に持病である糖尿病の治療を兼ねて市内の医療センターに検査入院、循環器の異常が発見されて今月11日に18時間をかけ手術を行なっていた。だが術後の回復が芳しくなく26日午前、息を引き取られた。

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統一地方選こぼれ話(2)

  (11年4月号掲載)

福岡市役所

福岡市議選・中央区で次点に泣いたのは、自民推薦の新人候補。選挙戦序盤には麻生太郎・元総理が応援に駆け付け支持者らの話題を呼んだ。

自らの地元ではない福岡市の、しかも新人のために元総理が貴重な時間を割くのは異例。

「自民県連内では現在、山崎拓氏が浪人中で、麻生氏と古賀誠氏が主導権争いを展開している。元総理としては1人でも多くの子分がほしい。それでわざわざ出張って来たんですよ」(あるマスコミ記者)。 


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グランドプリンスホテル赤坂の解体工事

東日本大震災の被災者を受け入れて現在避難所となっている「グランドプリンスホテル赤坂」(東京都千代田区)。かつては赤坂プリンスホテル、通称「赤プリ」と呼ばれ、一度は宿泊したいホテルであったが、6月一杯で被災者に退去を願い、7月から「大成建設」によって解体工事が行われる。

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統一地方選こぼれ話(1)

(11年4月号掲載)

福岡県庁統一地方選が終了した。

多党相乗り候補と共産候補の一騎打ちとなった県知事選、4分の1以上の選挙区で無投票となった県議選など、民主が躍進した前回と比べまったく盛り上がらなかった。 

マスコミ記者からは「結果が見えており、記事の書きようがない」といった声が漏れる一方、東日本大震災の影響で新人の派手なパフォーマンスなどは陰を潜め、見所や話題が少なかったのも事実。

そんな選挙戦の中からいくつかエピソードを拾ってみた。


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市役所ぐるみで選挙運動!? 現職4選の大分県別府市長選で

別府市役所4月24日投開票が行われ、現職の浜田博氏が4選を果たした大分県別府市長選で、市役所幹部らが告示(同17日)直前、浜田市長の選挙運動用葉書(法定葉書)の宛名書きをしていたことが分かった。

地方公務員法などでは、公務員が選挙運動などの政治活動を行うことを禁じている。さらに部課長など幹部が部下に宛名書きを指示し作業に動員していれば、公選法で禁じられた「地位を利用した選挙運動」に抵触する恐れもある。

★5月号で詳報


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県知事選 麻生知事の「舎弟」当選(2)県民不在の県政継続

(11年4月号掲載)

知事選で当選した小川洋氏と支援者ら(4月10日)両党が候補者選定を進めていた段階では、評価が高くなかった小川氏。それがなぜ、最後に笑うことになったのか。 

「麻生知事の強い意向、ただそれだけですよ。小川氏は経済産業省の後輩で、先輩に当たる麻生知事の言うことなら何でも聞く『舎弟』。しかも行政・政治能力は知事よりもはるかに劣る。それは具体性がない公約や中身のない演説からも明らか。

表舞台から退いても『院政』を敷いて県政を仕切りたい麻生知事は、自分が遠隔操作しやすい人物を新知事に据えたかったんです。小川氏が麻生知事の操り人形になるのは確実でしょう」(前出記者)。 


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県知事選 麻生知事の「舎弟」当選(1)県政改革道のり遠く

(11年4月号掲載)

知事選で当選した小川洋氏と支援者ら(4月10日)統一地方選の前半戦は4月10日、投開票が行われた。福岡知事選では麻生渡知事が後継指名し、主だった政党や財界の支援を受けた新人の小川洋氏が、共産党推薦の新人を破って初当選した。

小川氏は今回マニフェストを作成せず、「県民幸福度日本一を目指す」と訴えたが具体性はほとんどない。そのため関係者からは「一体何をやりたいのか全然見えてこない」「麻生氏の『操り人形』になるのは確実」との声も。

その上、県議選では議会を実効支配する有力県議が全員当選。麻生知事時代からの「執行部と県議会の馴れ合い県政」、すなわち県民不在の県政が今後も続くことは間違いない。県政改革への道のりは遠い。


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選定過程に不備 整備先は各論併記 こども病院調査委

福岡市立こども病院(中央区唐人町)福岡市立こども病院(中央区、写真)の人工島移転事業をめぐり、その決定プロセスを検証する調査委員会が15日開かれ、最終報告をまとめた。

移転を決定した過程の合理性・妥当性については賛否両論を併記した上で、意志決定過程が不透明であることやガバナンス(法律を守りながら集団をうまく運営すること)が欠如していたと指摘。「こうした進め方が市役所の信頼を損ない、結果として病院建て替えを停滞させた」と結論付けた。


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震災の影響受ける日本語学校

(11年4月号掲載)

東日本大震災で起きた福島原発の事故が海外で大きな反響を呼び、事実と違う一部報道もあって、日本への留学を強く反対する親が急増しているという。

特に一人っ子政策が執られている中国の親はわが子の身の安全に神経質なようで、すでに大学に通っている学生を、来日した両親がかなり強引に説得して連れ帰ったという例も耳にした

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改革の姿勢見習おう(2)街づくりへの取り組みに期待

(11年4月号掲載)

大牟田市役所ただ、黒字になったからと言って喜んでばかりはいられない。 

大牟田市の1958年の人口は20万を超えていたがその後減少、2010年には約12万4000人に。他の人口10万以上の都市と比べても人口減少率・高齢化率は高く、同年4月には過疎地域に指定されることとなった。 

緊縮財政を敷き市民の負担を増やすことはサービス低下につながり、そうなれば人口流出に歯止めをかけることは難しく、税収は減るばかり。地方交付税頼みの財政から脱却するためには、多くの人々が集うような魅力的な街へと変わっていかなければならない。  


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改革の姿勢見習おう(1)大牟田市が10年ぶり黒字へ

(11年4月号掲載)

大牟田市役所北海道夕張市が財政再建団体に指定され、事実上財政破綻したのは07年。景気低迷が続く中、「ついに自治体が『倒産』する時代を迎えた」と多くの国民に衝撃を与えた。その時、次の破綻候補として名前が挙がっていたのが、夕張市と同じ旧産炭地、大牟田市である。

ところがこのほど、2010年度一般会計決算が10年ぶりに黒字となる見込みとなったことが発表され、自治体関係者の間で話題となった。

厳しい財政状況を改善しようと努力を続けてきた大牟田市。人口減、税収減に悩んでいる多くの地方都市も危機感を持ち、同市を参考にして早めの対策を取るべきではないだろうか。  


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知的障がい者の自立を全力支援 社会就労センター(セルプ)蓮の実団地

(11年4月号掲載)

蓮の実団地で作業にいそしむ施設利用者たち福岡県八女の山里、上陽町上横山。ここに知的障がい者の社会復帰や就労支援で全国でも注目される入所授産施設があると聞いて訪れた。

車の離合もままならない山道の先にその施設はあった。社会福祉法人「上横山保育会」が運営する社会就労センター(セルプ)「蓮の実団地」である。

120人が生活する施設だそうで、本館や作業場、生活棟などで構成され「団地」の名にふさわしい。 


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