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(09年4月号掲載) 「まだやり残したことがある」と続投を目指した現職の石田宝蔵氏(59)は約5千票の差で敗北。現職・新人の一騎打ちとなった激しい選挙戦の結果は、多くの市民が石田氏に「NO」を突き付けた形となった。 1年半以上に渡って本紙が問題点を報じてきた石田市政は幕を閉じたが、この4年間のツケは大きい。柳川には依然課題が山積しており、本紙は今後も柳川市政の行方を追い掛けたいと考えている。 当選確実の報を受けると選挙事務所前に駆け付けた多くの支持者から歓声と拍手が上がった。金子氏は「勝てたのはみなさんのおかげです。今後は市民の力を借りて、柳川を変えていきたい」と力強く語った。 金子氏を支持する関係者の間では、早い段階から選挙を楽観視する声が多かった。「現職への批判は想像以上。金子氏が負ける要素は見当たらない」(ある市議)。「ダブルスコアで勝てるかも」(ある支持者)。 陣営内は選挙の素人ばかり。一部の支持者は「楽勝ムードが漂っている」「危機感がない」「意見を言っても聞いてくれない」。通常、このような新人候補が勝つことは、まずありえない。 それでも金子氏が現職を破ることができた理由は何か。 はっきり言おう。金子氏の勝因は、石田市政の問題を多くの有権者が認識し、それが反現職票=新人への期待票となって流れたことに尽きる。 (続く)
本紙2月号などで「柳川市民の良識が問われる」と指摘していた市長選が4月12日行われ、即日開票の結果「何としても柳川を変える」と市政刷新を訴えた新人の元同市職員、金子健次氏(60、写真)が初当選した。
陣営に危機感なく 勝因は「反現職票」

