麻生知事 再登板か!?(2)多額の政治資金 仰天説を後押し

(11年1月号掲載)

07年選挙で当選した際の麻生渡知事だが、麻生渡知事自らがいったん不出馬を宣言した以上、そう簡単に「やっぱり出ます」とは言えないのではないか。

「もちろんそうなのですが『次期知事選の候補者がいない、かといって県政を停滞させるわけにはいかない』と、自民や財界の関係者がこぞって麻生知事に“無理なお願い”に上がる。

そうすれば知事も『自分は出るつもりはなかったが、周囲に請われて仕方なく・・』と大義名分が立つ。

場合によっては『後任が見付かるまで』との条件を付け、任期途中での退任もありえるとしておけば問題ない」(前出マスコミ記者)。 


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麻生知事 再登板か!?(1)今春の知事選 県執行部は想定し準備

(11年1月号掲載)

07年選挙で当選した際の麻生渡知事今春予定の福岡知事選。現職の麻生渡知事は昨年、出馬しない意向を表明した。

民主、自民両党はそれぞれ候補者の選定を進めているが作業は難航。そのためか、「麻生知事が不出馬を撤回するのでは」との観測が一部関係者の間で広まっている。

「県執行部はこうした事態も十分ありえるとして、すでに水面下で準備に入っている模様だ。自民の候補者選定が時間切れで頓挫し、県議や財界が出馬を要請すれば、麻生知事としても再登板の大義名分は立つ。そもそも選定作業は単なる演出にすぎず、自民の“本命”は最初から知事だった可能性もある」(マスコミ記者)。

にわかには信じがたい話だが、はたして─。

【編注】本稿は1月上旬時点でのもの。知事選候補をめぐる最新情勢はJ氏の独り言「混迷・自民党の知事選候補選定 本命は?」を参照


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「心から笑える日 もう来ない」 遺族の心の傷 いまだ癒えず

(10年12月号掲載)

生前の寺田太郎さん将来を嘱望されながら飲酒運転による事故で命を落とした造形作家・寺田太郎さん(46=当時、写真)。

08年1月号で紹介した寺田さんの死から3年。「太郎の死を忘れたいとも思ったが、何の手立てもない。いくらお金を積まれたとしても、一生癒えることはない」。遺族の悲しみと怒りは今も消えない。

「私たちのような目にあう人を少しでも減らしてほしい」

歓楽街や飲み会に出掛ける前にちょっとだけ、理不尽な事故で愛する家族を失った人たちの存在に、思いを馳せてほしい。


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サッカー熱と飲食店

若い世代にはちょっと想像できないかもしれないが、市民が日々の疲れを癒やす場、また近所同士の交流の場として、福岡市内にもかつて多くの銭湯があった。その女湯が放映時には空になる-と言われたテレビドラマ「君の名は」。佐田啓二、岸恵子が主演したこの怪物番組のことを、サッカー日本代表の活躍で思い出した。

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福岡知事選とN県議

前会長が首長選挙に出た関係で空席となっていた自民党福岡県連の会長職。このポストをめぐっては北九州市選出N県議が麻生太郎・元総理を推していた模様だが「総理大臣まで務めた者が今さら・・」といった声が出た上、自らも幹事長就任を狙っているとされたN県議自身への反発が根強く、結局11区選出の衆院議員・武田良太氏に落ち着き、一件落着したと言われている。

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バリアフリー先進地・宮崎市に学ぼう(2)官民協働の理想型

(10年12月号掲載)

宮崎市・バリアフリー検討委員会の様子宮崎市はまず、NPO法人や駅前商店街、商工会議所などと連携して「バリアフリー検討委員会」を設立。障がい者や識者から意見を聴いたり(写真左)、高齢者や障がい者らで構成するモニターが実際に街に出て調査を行った(写真下)。 

こうして集められた情報や意見をもとに、車いす対応トイレのある飲食店や観光案内施設の場所を示した繁華街の地図、バリアフリールームがある宿泊施設の一覧表などを掲載した冊子「観光バリアフリーマップ」を作成。無料配布するとともに、インターネットでも情報を提供(文末参照)している。 


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福岡市議選

4月の統一選挙を控え立候補者の動きが激しくなっており、特に今回は昨年11月に行なわれた市長選挙で、36歳の若い市長が誕生した影響か、各会派に所属しているベテラン、長老と呼ばれている議員の引退が相次いでいる。 続きを読む

バリアフリー先進地・宮崎市に学ぼう(1)九州No.1を目指して

(10年12月号掲載)

宮崎市のバリアフリー条例整備基準適合証これまで本紙で何度か取り上げた「バリアフリー」。最近は公共施設や飲食店などで、車いす利用者対応トイレや段差のないスロープを見る機会も多くなった。

超高齢社会を迎えた日本にとって、バリアフリー化は今後の街づくりの重要なテーマであると同時に、大きなビジネスチャンスとなる可能性を秘めている。

ただ、こうした設備を新たに設置するにはそれなりの費用が必要であることなどから、地域や自治体によってばらつきがあるのも現実だ。

そこで今回は、「バリアフリー先進地」である宮崎市の例を取り上げ、これまで行ってきた施策とそれが生み出した効果などについてレポートしたい。


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魚市場を取り巻く現状

(10年12月号掲載)

福岡・博多の美味いものと言えば、まずは玄界灘の新鮮な海産物が挙げられるだろう。しかし一般家庭においては食生活の変化で魚離れが進んでおり、魚用の出刃・刺身包丁が台所から姿を消した家庭も多く、魚の原型と名前が一致しない主婦も増えているという。

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こどもの体力低下に歯止め こども姿勢&歩き方教室

(10年12月号掲載)

歩き方のレッスンを受ける子どもたちこどもの体がおかしい─今から30年あまり前、日本体育大教授の正木健雄氏(現在、同大名誉教授)が、こどもの体に異変が起きているとのレポートを発表、多くの関係者に衝撃を与えた。 

「背中ぐにゃ」「朝からあくび」「転んでも手が出ない」。こうしたこどもの体の異変は、外で遊んだり家庭内労働をすることが少なくなった生活の中で、体を動かす機会が減ったことが原因と考えられた。

そのため国は、体操やスポーツなど運動の機会を増やすことで、こどもの体力向上を目指してきた。 


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新福岡市長 自らの意志貫けるか(2)代議士不在で「草刈り場」?

(10年12月号掲載)

当選確実となり取材に答える高島宗一郎氏(11月14日)「保守系議員たちの思惑は明確。わざわざ北九州から出張ってきたN県議の件はその好例です」。あるマスコミ記者は指摘する。

「福岡市の自民衆院議員は現在、すべて落選してして不在となっている。そんな現状は、県議や市議にとって絶好のチャンスなんです。

これまで衆院議員が押さえていた利権を、いかに自分たちが奪うか。つまりは草刈り場となっているわけで、それには市長を抱き込むのが一番の近道ですからね。

自分が当選させたとアピールしたり身内を市長に付けたりする裏にはそういう狙いがある」

 


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