空気読めない現職議員

参議院福岡選挙区は6年前に定数が2から3に増加、以後2回の選挙で 自民、公明、民進(2回目は立憲)の3党が議席を分け合ってきた。

今年7月に行われる参議院選挙は、自民党が現職の大家敏志氏の公認を早々と決定したが、公明党は現職の高瀬ひろみ氏が不出馬となり、代わりに全国比例の現職、秋野公造氏を公認することとした。

問題は立憲民主党だ。
立憲の現職は、国会議員になって FXで1億円超を稼ぎ出し 全国に名を轟かせた 古賀之士氏、余程 居心地がいいのか、県連に公認を申し出ているという。
FX1億円議員はどう考えても 立憲の党風に合わないことから、県連も扱いに困っている様だ。
連合福岡が立憲と国民で候補者調整を要望しており、あと1ヵ月ほどでその処遇が決まると思われるが、古賀氏が手を下ろすのがベストという声が漏れ聞こえてくる。

自民党にも言えるが、空気を読めない現職議員ほど厄介なものはない。

与党に擦り寄る連合

衆院選が終わって2ヵ月半が経過し、当初予想に反し 最新の世論調査では岸田内閣の支持率も57%と徐々に上昇している。
政党支持率は1位自民党 41.1%、2位には日本維新の会が 5.8%、3位が議員数では野党第一党の立憲民主党は 5.4%で、特に政党を支持しないが 34.0%。
立憲の5.4%は選挙前より低く、労働者の信頼を失った結果が数字に表れた。

そんな数字は我関せず、立憲の支持母体である連合の代表が与党に接近する姿が最近目立っている。
非正規雇用の割合は増え格差は拡大するばかり、そもそも非正規より正規を守るのが組合、かと言って正規の平均賃金も上がらず 物価上昇で可処分所得は減るばかり。
企業の内部留保積み上げの最大の功労者は連合という声もある。

これまで労働者の味方のふりをしてきたが もう誤魔化しはきかなくなっている様で、今後組織として 力を保っていけるかどうか疑問だ。
となると、連合頼みだった政治家の選挙も変わってくるだろう。

今後それぞれの選挙前には思惑が入り混じって、野党の十八番となっている離合集散が始まるかもしれない。

 

ブルーリボンもずっと外してます

12月10日から16日まで「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」、安倍政権下では8年間、拉致被害者の救済について何一つ前進もなく、「日本を取り戻す」という掛け声も虚しく 期待外れに終わった。
岸田総理は11月13日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」の席で、「条件を付けずに金正恩委員長と面会し拉致被害者の帰国を実現させる」と決意を語った。
あまり期待されていない岸田総理だが、何かやってくれるかもしれないという気もする。

ところで、凄腕のFX投資家として4年で1億5000万円の荒稼ぎをして名を馳せた、立憲民主党参議院議員の古賀之士氏も、普段は胸にブルーリボンを付けている。

しかし、ある読者の方から「少し変です」という情報を頂いた。
それは 古賀氏が 9月30日にアップした動画で、「自民党が国会を開かないということに抗議をして3ヵ月間 議員バッジを外している」という内容だ。
抗議のために議員バッジを外したのだろうが、よく見ると ブルーリボンまで外している。

古賀氏の動画はこちら

拉致被害者の方々の生存と救出が実現することを願うブルーリボン、署名活動の一つもせず パフォーマンスで付ける議員は数多い。
古賀氏もどうやらその部類で、ブルーリボンの意味を 理解していないと思われる。
ちなみに、古巣の国民民主党の支持母体であるUAゼンセンは、拉致問題解決に力を入れているが、溜息が聞こえてきそうだ。

古賀氏には、議員バッジをこれからも ずっと外し、引退して FXに専念して頂きたい。

国会から ズームアウト !

立憲民主党の新代表が 泉健太氏に決まり、新たな船出となった。

立憲の出発点は 希望の党からの排除組ということで、左に斜行したのは仕方がなかったが、過去に国民が期待した民主党は中道改革政党だ。
合流組から代表が決まったことで、今後も紆余曲折あるかもしれないが、代表選が進路修正のいいきっかけになり、日本のためになることを期待したい。

ところで、福岡県連ではこの後、来年7月の参院選の公認候補を決める作業が待っているが、順当に行けば現職の古賀之士氏、しかし 党内外から反対する声が多い。

昨年9月に 旧立憲と旧国民民主党が合流する前は、県内では選挙協力が暗黙の了解だったが、令和元年の参院選の際、古賀氏が知人で弁護士の春田久美子氏をわざわざ引っ張り出し議席を争うことになり、旧立憲組からの評判が良くない。

一方で 旧国民の関係者との折り合いも悪く、今年7月に行われた参院候補を決める会合においては、城井氏や稲富氏らも古賀氏の公認決定に難色を示し、衆院選終了まで公認決定を延期するとしていた。

選挙期間中は 古賀氏が衆院選合同選対本部長を務めるも、どの陣営からもお呼びがかからず、呼ばれてもいないのに顔を出して自分の名刺を配ることにかまけていたという。

しかし、5区と10区で 勝利したことで、図らずも古賀氏を勢いづかせている様だ。




そこで 改めて、 FXで1億円稼いだ件を持ち出すが、「福岡を代表する国会議員としては相応しくない」と声を大にして言いたい。

古賀氏は議員になってからFXを始めたそうだが、所得報告書によると、平成29年度2060万円、同30年2109万円、令和元年度1233万円、そして令和2年度に9870万円、4年間で1億5272万円もの利益をFXで得たという。

FXが悪いという訳ではない。
国会議員としての仕事をこなしながら、 余暇の時間に FXにズームインして利益を得ていたのだろう。
しかし、有権者は 政治家は寝る間も惜しんで国民のために動き回ってくれると信じ 1票を投じている。

1期目の選挙チラシは「国会にズームイン!」がキャッチフレーズ、政策の柱に5つのチャレンジを掲げている。
その一つに、
「人への投資で格差を縮小」
とあるが、もはやブラックジョークだ。

労働者や弱者の代弁者たる野党らしからぬ、コロナ禍で生活苦の国民に寄り添えない議員は、とっとと国会からズームアウトさせるべきだ。
仮に 県連が古賀氏を公認するなら、代表選のプラス効果が すぐに吹っ飛んでしまうことは確実だ。

代表選後は分党を

立憲民主党の ある意味、未来を占う代表選挙が 本日 告示された。
泉政務調査会長、逢坂元総理大臣補佐官、小川国会対策副委員長、西村元厚生労働副大臣の4人が立候補する予定だが、党の成り立ちと歴史からみると、誰が代表になっても いばらの道だろう。

4年前、希望の党から排除された 枝野幸男氏とその仲間が集い 旧・立憲民主党が立ち上がり、選挙直後の政党支持率は 20%と 約5%の希望の党を大きく引き離した。
「小池」にはまった希望の党組は、数では立憲を上回っていたが 先行き不安だったに違いない。

その後、希望の党は 小池色を消すために 国民民主党に変わったが支持率は伸びず、一方の立憲は 旧民進の無所属議員らを多数受け入れ 党勢を拡大していった。

その後、両党共に支持率は伸びず、昨年9月、立憲と国民が合流し党としては大きくなるも、有権者の目には 元の民進党に戻っただけにしか映らず、新・立憲民主党の支持率はジリ貧となり、政党支持率は10%にも満たない状況から 抜け出せない状況となる。

こうした中で、共産との選挙協力は選択肢から外せなくなり、10月の衆院選は 選挙協力が功を奏し 与党と接戦に持ち込み 勝利した選挙区があった。
確かに比例で議席を減らしたが、そこだけ切り取って、共産との選挙協力を批判するのは おかしい。
仮に今回、選挙協力をしなかったとしても、議席数は変わらなかったと見るのが妥当だろう。

関心が低い立憲代表選だが、今後 1年くらい時間をかけて、共産との協力を肯定する人、否定する人で 分党するの良いだだろう。
否定する 保守系グループは 新・国民民主党と合流するのが一番分かりやすい。

根っこが違う者同士が政治を行っているのは、我々国民を不幸にするだけだ。

日本再建の前に政党再建

野党共闘の結果、立憲と国民に明暗

選挙前、立憲民主党が貼り出したポスターには 「日本再建」と書かれていた。
選挙が終わり、議席を減らしたことで 枝野代表と福山幹事長が辞任の意向を示し、新たな代表が選ばれる予定だ。
党内に様々な問題を抱える立憲は、まずは「政党再建」から着手しなければならない。


共産党の妥協で野党統一が実現したことで、選挙区の立憲民主党の候補者が 自民候補と接戦となり、福岡では 5区と10区では勝利した。

しかし、比例票が伸びず 結果的に立憲民主党は議席を減らすことになった。
比例九州ブロックでは、前回7議席(旧立憲3+希望の党4)あった議席が、改選後 立憲は4議席にとどまった。

ただ、立憲に合流しなかった国民民主党が 1議席を獲得、選挙前の政党支持率が1%に満たなかったのに、得票率が4.4%もあったのには 驚かされた。
理由として、(1)連合票が 立憲に向かわず 国民に行ったこと、(2)投票時の立憲と国民の党名略称が同じ「民主党」で案分されたこと、(3)政策が現実的で若い世代に受け入れられたこと などが挙げられる。

ちなみに、選挙ドットコムというウェブサイトに、投票マッチングというコーナーがある。
https://shugiin.go2senkyo.com/votematches/
20の質問に答えれば、最も自分に近い政党を判定してくれるのだが、これまでの集計結果で最も多いのが 国民民主党29%だった。


共産党に対する非礼

野党共闘をワンマンで進めた立憲枝野代表が 責任を取って代表を辞任するのはいい。
だが、その恩恵に預かった者が多数いる。
彼らに「共産党と組むのは止めた方がいい」と言えるだろうか。

選挙前、共産党事務所に出向いて 共産候補を取り下げる様に頭を下げた者もいる。
自民に勝つという大義の下、譲歩している共産へのメリットは少ない。
立憲にとっては 選挙区で共産票をまるごと頂ける。
そのくせ選挙が始まると、共産とは距離を置き 一線を画した風に振る舞う。
中には、党本部が決めたことで 頼んだ覚えはないと、涼しい顔をしている候補者も。

少なくとも、自民党の候補者や街宣車は 「比例は公明へ!」と叫んでいたが、「比例は共産へ!」と 呼びかけた立憲の街宣車はいない。
共産党の街宣車が、「選挙区は ○○候補(立憲)を、比例は 共産に!」と連呼しているのを迷惑がる 立憲陣営もあった。
非礼も甚だしい。
内心穏やかでないと思われるが、気にする素振りも見せず 野党共闘を叫ぶ共産陣営のひたむきさには感心した。

立憲の新執行部では、野党共闘を見直す動きになるかもしれないが、それぞれが今回 受けた恩に対しては 丁寧に対応した上で、次のステージに進んでほしい。


理想は新党結成

今回 立憲と共産は議席を減らしたが、維新は4倍増、野党共闘に加わらなかった国民民主も微増となった。
維新は大阪で、候補者を立てた15区全てで勝利し自民を圧倒、ここに 立憲の進むべき道のヒントがあると言えよう。

平成以降、自民党政治に嫌気がさした国民は、日本新党、民主党、日本維新の会、希望の党と 基本的に保守政党に期待した。
いずれも 自民の議員、或いは政治信条が右の議員らが主導している。


4年前、希望の党から排除された議員が集った立憲は、どうしても左に寄らざるを得なかった。
一方の希望の党は 小池都知事と決別し国民民主に名前を変えたが支持率は低迷、選挙基盤の弱い殆どの議員は 左寄りと分かっていながら 昨年9月、立憲に合流した。
数は増えたが政治信条がバラバラ、根っこが違っていては上手くいくはずがない。
だから、今度党首が代わっても何も変わらないだろう。

選挙が終わったばかりで恐縮だが、敢えて理想を言うなら、政治信条を同じにする者で 新党を結成することだ。
そうすれば、次の選挙前には 国民民主との合流や、関西以外で下部組織のない維新と協力する選択肢も出て来よう。

自民に変わる政権政党の登場を待つ国民は多い。
立憲の党首が変わってそうなれるかどうかだが、期待しないでウォッチしていきたい 。

ブーメランにご注意を

選挙戦も中盤となり 接戦の選挙区には 与野党共に知名度のある幹部を投入してテコ入れを図っている。

自民党麻生副総理は、東京18区の選挙応援で「あちらは立憲共産党」と 野党共闘を痛烈に批判したという報道があった。
口の悪さが売りの麻生氏だけに別に驚きもしないが、そういう自民党も比例候補を擁立していながら「比例は公明」と呼びかけているわけで「自由公明党」と言ってもよい。

一方で、立憲民主党の蓮舫代表代行、東京9区の応援演説で、「自分たちが一年前に選んだトップを守れない政党というのは、今苦しい皆様方を守れるとは思えない」と述べた。
そういう蓮舫氏も、民進党の代表を務めていたが1年足らずで代表の座を降りている。

自党や自身のことは棚に上げて、相手の批判をしても あまり笑えない。
ブーメランにご注意を。



 

福岡6区の立候補予定者

立憲民主党は 福岡6区に新人を擁立すると発表した。

立候補を予定しているのは 元オペラ歌手の 田辺徹氏(60)、2019年の参議院議員選挙では、石川県選挙区から国民民主党公認で立候補したが 落選している。
横浜市出身、経歴を見るとなかなか興味深い人物だ。
告示直前の落下傘での挑戦となるが、自民現職の鳩山二郎氏(42)の牙城にどこまで食い込めるか。

この他に、共産党人身の河野一弘氏(49)、NHKと裁判してる党弁護士法72条違反での新人熊丸英治氏(52)、無所属新人で会社社長の組坂喜昭氏(74)が立候補を予定している。


2019年参議院選の際の田辺氏のチラシ

県連設立、国民民主が躍進するために(後)

立憲と国民が8月に交わした 総選挙に関する覚書では、小選挙区に重複立候補者は出さず互いに候補者を支援するとしているが、当初案にあった「比例選挙は小選挙区候補の政党の運動を原則とする」という項目に、候補者の少ない国民側が反発し削除した経緯がある。

選挙協力の難しさ

福岡県下で、立憲は11選挙区中 7選挙区で候補者を擁立する一方、国民は長崎1区と宮崎2区に擁立する予定で、九州ブロックの比例票の上積みで1議席獲得を目指している。
覚書通りだと、国民は立憲の候補者を応援しながら、比例票の獲得という離れ業を演じなくてはならないが、その難しさは自民と公明の選挙協力で既に証明済みだ。

過去の選挙で、自民候補者の選挙カーやポスターに、「比例は公明へ」と呼びかけてきたが、公明幹部は「自民支持層から全く票が出ていない」と不満を漏らす。
今回の総選挙について 公明は危機感を募らせており、これまで以上に自民候補者への相応の見返りを要求しているという。
それくらい選挙協力というのは難しい。


無党派層の受け皿になるために

国民が立憲の候補者を応援しても、立憲支持層が比例票を国民に投じることは考えられない。
ましてや、立憲候補者が選挙カーやポスターに、「比例は国民へ」と呼びかけることはなく、客観的に見ても選挙協力にメリットはない。

非自民の無党派層はこれまで、民主党、みんなの党、日本維新の会、希望の党と 新しい政党に変革を求め 風を起こしてきた。
現在、日本維新の会は残っているが、最近は所属議員らによる不祥事が頻発、また残念ながら 大阪にしか目が向いておらず、新自由主義路線の政策に対する批判も多い。

国民は 現実的な政策集団として、維新に変わる無党派層の受け皿になる可能性を十分秘めている。
そういった意味において、今回の総選挙の動き方には注意が必要だ。

仮に国民県連が公式に、立憲の候補者に推薦を出せば、結局「立憲も国民も同じ」という 負のイメージが 無党派層に定着することになり、来年の参院選も埋没し、県連設立の意味は無くなるのではなかろうか。

今回の総選挙は、国民の掲げる理念と政策を訴えるチャンス、来年の参院選で躍進を目指すなら、立憲とは一線を画し比例票獲得に向けた広報戦略に専念すべきだ。
そうすれば自ずと支持率も上がり、参加する地方議員も増えるはずだろう。

ー 了 ー

県連設立、国民民主が躍進するために(前)

国民民主党(以下国民)は、来年の参院選比例票獲得と党勢拡大を目指し、今月20日、福岡県連を設立する。
総選挙前のタイミングでの県連設立に 首を傾げる野党関係者が多いが、支持率が低迷する国民にとって 総選挙は、有権者にその存在と理念をアピールする絶好の機会となる。

代表には小林正夫参院議員(比例)が、代表代行に大田京子県議(福岡市南区)、幹事長に泉日出夫北九州市議(小倉南区)が就く予定、他に 守谷正人県議(福岡市城南区)と松田美由紀大野城市議が参加する。
設立メンバーに地方議員が4人とは寂しい出発だが、期待を込めて 今後取るべき路線について考えてみる。

勝敗の鍵を握る国民県連

国民と立憲は8月に選挙協力に関する覚書を締結したものの、国民は立憲、共産、社民、れいわの野党4党との共闘には参加しなかった。
参加しなかった理由は、政策の不一致としているが、支持母体の産別労組(UAゼンセン、自動車総連、電機連合、電力総連など)の共産アレルギーによるものが大きい。

昨年9月の 旧国民と立憲の合流の際、これまで民主党時代から連合の支援を受けてきた旧国民の議員は、合流するか 分党して新たな国民に移るか 相当悩んだ様だ。
立憲が共産と共闘することが分かっており、共産支持者の票を取り込める一方で、産別労組の票や 中道の無党派票を失うリスクがある。
悩んだ末、福岡2区の稲富修二議員と 10区の城井崇議員は、立憲に合流することに決めた。
二人にとっては、これまで通り産別労組の票や 中道の無党派票を繋ぎ止めておけるかどうかが鍵となる。

支持率が低いとは言え、県連を設立した国民が勝敗を左右しかねないポジションにいることで、ここに来て関係者の注目が集まり始めている。

ー 続 く ー

ラガーマン 坪田晋氏に期待・福岡1区

明日告示される衆院選、福岡1区の坪田晋氏にエールを送りたい。

坪田氏は 1983年生まれの37歳、筑紫丘高校を卒業後、大学ラグビーの名門 早稲田大学に進学、5軍からスタートし 怪我と戦いながら4年にはレギュラー入りを果たし、国立競技場の舞台にも立った。

大学卒業後は、地元NPO「福岡すまいの会」で発達障がいを抱えた人々の就労支援やホームレスの人の自立支援に取り組む。
2014年に社会保険労務士の資格を取得、独立して企業の労務顧問、障害年金手続き代行、メンタルヘルス研修などを行ってきた。

また、重度障がい者の車いすラグビーチーム、「福岡ダンデライオン」を立ち上げ監督に就任、苦難を乗り越え、現在チームは日本選手権4位と飛躍するまでに成長した。

実際に話を聞く機会があったが、話し方も堂々として オーラが感じられた。
体力と精神力はお墨付きだ。
口八丁手八丁や苦労知らずの政治家が多い中、弱者の目線を大切にし 共に行動してきた 彼のような人物こそ、人の上に立ってもらいたい。

坪田晋氏のホームページは  こちら


早稲田大学ラグビー部


車いすラグビーチーム「福岡ダンデライオン」

 

福岡5区立憲、堤かなめ氏

福岡5区 立憲民主党の立候補予定者は、これまで2人続けて辞退しているが、3人目の堤かなめ氏に期待が集まっている。

2019年12月、大分県出身の女性(36)が総支部長に就任していたが、コロナ禍で配偶者の事業が厳しくなるという理由で 2020年6月に辞退、その翌月の 7月に、カナダと日本で薬局を経営しているエリート男性(41)が総支部長に就任したが、2021年2月、スキャンダルが表面化する前に 僅か半年で辞退することとなった。

二人は5区に縁もゆかりもない 「落下傘」で、地域に思い入れがないことも大きな要因で、党本部の人選の在り方にも問題があったと思われる。

その後、2ヵ月程空席が続いたが、4月になって 福岡県議会議員 3期目の 堤かなめ氏(博多区選出)が 総支部長に就任することとなった。
「2度あることは3度ある」という諺があるが、今度こそ大丈夫な様だ。
堤氏は、幼少時代を太宰府市~大野城市で過ごした筑紫っ子だ。

女性議員の比率を増やしたい 枝野幸男代表も、4月17日の堤氏の出馬会見に同席した上、7月18日の事務所開きにも出席するほどの力の入れ様だ。
5区は保守分裂が濃厚になり、共産党との野党共闘が実現すれば 最低でも比例復活が見えてくる。

立憲民主党の今後を占う選挙区として、興味を持って見守って行きたい。


立憲民主党 ホームページより

本多平直氏は、即刻議員辞職を!

全ての子を持つ親を敵にしたのではなかろうか。
政治家として資質に欠けると思われる人物は 枚挙に暇がないが、本多平直代議士はズバ抜けている。

名前は初めて聞いた。
北海道ブロック比例(北海道4区)、立憲民主党、松下政経塾出身、56歳、枝野幸男元政策担当秘書、衆院選5回戦って比例復活含め3回当選、内閣総理大臣補佐官、経済産業大臣政務官を歴任、現在は衆議院予算委員、安全保障委員、憲法審査会委員、立憲民主党常任幹事、北海道総支部連合会代表代行、現実感覚ある「ハト派」の安全保障論議を追求。。。

どんな経歴があっても、どんなに素晴らしい政策を持ってても もうおしまい。
あれは失言ではない、撤回してもダメ。
即刻議員辞職してください。

山尾さん、それはちょっと!

月刊WiLLという雑誌がある。
思想的には右、著名な論者が揃い 相応の読者を掴んでおり、桜や森加計問題で世論が政権批判をしても、常に安倍前総理に寄り添ってきた、言わば 一本筋の通った雑誌である。

そのWill7月号の 宣伝広告を目にした。
そこには、「立憲民主は『日本に必要ない政党』」という扇動的なタイトルも見られたが、「もう黙っていられない中国の人権弾圧  - 山尾志桜里」というタイトルにはギョッとした。

まず、何故山尾さんがここにいるのという疑問が湧いたが、立憲民主を離党後、国民民主党に入党、最近は憲法論も保守系に近い主張で、ゆくゆくは自民党に入党を目論んでいるという噂は やはり本当だった様だ。
二階幹事長の目が黒いうちなら それも可能か。

それと、「もう黙っていられない」という修飾語、中国の人権弾圧に対して 言いたいことがあるのは理解できる。
だが、「もう黙っていられない」に世間はどう受け止めるだろうか。

週刊誌報道に対して、質問をかわして肝心なことに応えず ダンマリを決め込む山尾さん、無理があるんじゃないですか?

福岡1区・坪田氏が事務所開設

立憲民主党福岡1区総支部長の坪田晋氏が5月6日、博多区吉塚に選挙事務所を開設した。

事務所を訪ねたところ、オリンピック銀メダリストで現在は福岡市議の山田ゆみこ市議や、早稲田大学ラグビー部の友人らが集まり 打ち合わせ中だった。
もちろん国政選挙は初めて、手探りではあるが 「若さ」と「体育会系のチームワーク」でカバーしていきそうだ。

小さな事務所だが、今後は 支援の輪が広がっていくだろう。

坪田晋事務所の住所:福岡市博多区吉塚2丁目3-5

立憲・福岡4区総支部長 辞任か

次期衆院選で 福岡4区から立候補予定の 立憲民主党 森本慎太郎氏であるが、衆院選を目前に控え 辞任が噂されている。

森本氏は 1978年生れ、糟屋町出身、立命館大大学院を修了後 NTTドコモ九州を経て、東北大公共政策大学院に在学中、旧立憲の公募で選ばれた人物で 2019年7月に4区の総支部長に就任した。
以後1年10か月の間、森本氏は同じチラシを数回撒いた程度で、党勢拡大に努めたわけでもなく、積極的な活動が見られないことから、関係者から疑問の声が聞こえていた。

4月17日、同党の枝野幸男代表が、福岡5区の次期候補者となる 堤かなめ氏の記者会見に同席するため来福した際は、森本氏も枝野氏と行動を共にした。
そして、その翌日の午前4時50分、博多区内で小さな自損事故が起きた。

詳細は割愛するが、森本氏の事故との直接的な関連はないものの、現在は活動を停止しており、その処遇は党本部預かりという。

先の衆参補欠選挙では 野党が共闘し3連勝したばかり、仮にこの時期に辞任となると立憲にとっても痛手となり、判断に苦しむと思われる。
福岡5区の立候補予定者の連続辞任もあったが、公募では優秀な人材が集まる反面、リスクも大きいという教訓になっただろう。

立憲から有力女性候補・福岡5区

保守分裂で注目されている福岡5区だが、4月6日の立憲民主党 常任幹事会において、堤かなめ県議(博多区選出)の衆院小選挙区総支部長が承認された。
1年で2人の新人候補が辞退した5区、党本部としては ベテランの現職県議擁立で3度めの正直としたいところだ。
これで福岡5区の立候補予定者は 立憲の堤氏、自民現職の原田義昭氏、自民で前県議会議長の栗原渉氏、共産で前筑紫野市議の古賀新悟氏の4人となった。

保守分裂のまま解散総選挙となった場合、前回 希望の党の楠田大蔵氏が 96675票を獲得しており、堤氏にも十分勝機はある。
女性候補というのも追い風だ。
但し、5区では知名度が低いため、勝利を引き寄せるには 共産との野党共闘が絶対条件となるだろう。


第48回衆議院議員総選挙 福岡県第5区
(投票日:平成29年10月22日)

一方の自民、支持拡大中の栗原氏は、区内7支部のうち福岡市南区、那珂川市、春日市、大野城市、甘木朝倉の5支部から、そして 170団体40企業から推薦を得ており、3月26日には福岡県農政連から推薦状が交付され、近く県医師会からも出されるという。
更に、大野城市長や那珂川市長からも「為書き」が贈られていたが、支部推薦が出ていない筑紫野市の藤田陽三市長からも届けられ、足場を固めている。



現職の原田氏は、最近 小泉環境大臣との2連ポスターを貼り出した。
支持者には、「自民党の公認は自分に出る」と支持者に電話掛けを行い、県農政連の推薦が栗原氏に出たことについては、「推薦決定の手続きが非民主的で透明性もない」という文書を配布しているという。
党本部が「次期衆院選は原田氏公認、原田氏の後継に栗原氏」という調停案を出したのが昨年12月、しかし 栗原陣営の勢いは継続しており、原田氏にとって「公認」だけは何としても死守したいところだ。

4月4日には、山口泰明自由民主党選挙対策委員長が来福し、県連幹部から現況の説明を受け、党本部に持ち帰った。
4ヶ月前とは地図が全く塗り替わっているのも事実、9割近くの保守系の地方議員や団体が栗原氏支援を表明する中、現職を公認し保守分裂で共倒れになることも考えられ、党本部としても判断に悩むところだろう。

最短で4月末に解散、5月11日公示、23日投開票という週刊誌報道もある。
コロナ第4波で先行き不透明だが、両陣営は本番さながらの戦闘モードに入ってきた。

立憲、女性県議を擁立か・福岡5区

福岡5区の自民党公認問題は、党本部から現職優先という方針が伝えられ、現職の原田義昭氏(76)は一息ついた模様、栗原渉県議(55)は原田氏に後継指名されるも無所属で挑戦する覚悟と聞く。

一方の立憲民主党であるが、立候補予定者が2人続けて途中辞退という何とも情けない人選を露呈、勝算があるだけに今度こそ失敗のないよう、中堅の女性県議(福岡市)で調整を進めているところだ。

しかし、福岡5区は福岡市南区の一部から東峰村まで、面積で福岡2区の約10倍と広範囲に渡り、活動していくには相当な気力と体力を要する選挙区だ。

現在、太宰府市長を務める楠田大蔵氏が浪人時代、冬の寒い日にあっても軽のワンボックスカー「大蔵号」を運転しながら、狭い路地で街宣活動を行っていた。

地元の有権者はその姿や声を覚えており、生半可な気持ちで手を挙げてきた挑戦者は、厳しい目が向けられることは必定、そんなに甘い世界ではない。



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ケチのついた立憲民主党・福岡5区

今年予定されている衆院選福岡5区で、立憲民主党から立候補を予定していた若子直也氏(42)が、出馬を取り止めた。

昨年7月に総支部長に就任してからも動いている様子は見られず、不出馬の噂は数カ月前からあった。

5区では昨年6月、公認候補として内定していた平本沙織氏も家庭の事情で辞退しており、相次ぐ立候補の取り下げに、地元からは「立憲の候補者は選挙を舐めている」という批判の声が上がっている。

今回5区は、保守分裂する可能性もあり野党にも勝機はあると思われるが、こうケチがついてしまうとそれも期待できそうもない。
唯一考えられるのは、令和で脚光を浴びたあの人くらいか。



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帰ってきた民進党

合流新党の党首に枝野幸男氏、党名が「立憲民主党」に決まった。

小池百合子氏から「排除」された議員が集まり、結成されたのが立憲民主党だったと記憶している。

小池フィーバーが終わったと思ったら、希望の党の民進党出身議員らは国民民主党を結成、その後は代表の指導力の無さからここ数年の世論調査の支持率は1%台と低迷を続けた。

次の総選挙で落選の可能性が高くなると判断した議員の一部は白旗を掲げ、なんと排除したはずの立憲民主党の門を叩き、色気ではなく金気をチラつかせ合流話を成立させた様だ。

排除した昔の仲間の「股をくぐった」格好、結局は3年前の民進党末期に戻っただけ、近い将来勝手な理屈を並べて再び分裂するのが目に見えている。



 

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大山鳴動ネズミ一匹

コロナ対策で打つ手がことごとく失敗、遂に持病が悪化したことで、ポスト安倍は誰かという話題でマスコミが騒いでいる。

安倍政権の支持率も落ちるところまで落ちたということで、次期選挙を見据えた野党の動きも活発になる。

しかし、野党の動きも離合集散の繰り返しで、旧民進党をひと回り小さくした新立憲民主党の誕生で、「大山鳴動ネズミ一匹(事前の騒ぎばかりが大きくて、実際の結果が小さいこと)」で落ち着きそうだ。

国民の多くが望んでいるのは、左寄りの選挙互助会ではないことは確かだ。



 

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国民民主党の分裂

国民民主党の大半の国会議員が立憲民主党に合流するようだが、全ては次の選挙で勝てるかどうかが判断基準の様だ。

合流に参加しない玉木代表であるが、代表就任後は、自身の特大顔写真入りの政党カーを走らせるなどして知名度は上がるも、重鎮が顔を揃える立憲に移れば平議員になる可能性が高く、メリットはないと思われる。

前原誠司議員は、共産党とは協力できないという理由を口にしているが、民進党代表として希望の党との合流を決め、枝野氏らを排除した張本人だけに動けないだろう。
二人に共通して言えるのは選挙が強いこと、これからも国会で自由に暴れ回ることを期待している。

ところで、福岡の国民民主党の現役議員は、2区選出の稲富修二議員、10区の城井崇議員、両氏とも前原氏に近いとされているだけに動向が注目されている。
今週末、地元の支援者と相談して決めるとのことだが、政治信条を貫いて次のステップに進んで頂きたい。



 

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合流に不満、国民民主党の地方議員

東京都知事選の惨敗後、立憲民主党(以下立憲)と国民民主党(以下国民)の解党→新党結成という形での合流話が再び浮上、両党とも名前にこだわり意地を張り合っているが、毎度のことで有権者は冷めた目で見ている。

合流そのものは選挙を戦う上でメリットがありそうだが、国民の地方議員からは不満の声が出ている。

前回選挙で分裂してはや3年、左寄りの立憲と、中道より右の国民では、そもそもの憲法観から異なり、地方で関係は必ずしも良いものではない。

考え方はむしろ日本維新の会に近く、立憲とは一緒になりたくないというのが本音だ。

6月に前原誠司議員らが、維新と地方分権に関する合同の勉強会を始めたが、前原氏が立憲との合流を拒み維新に参加するとなれば、国民の地方議員からも追従する動きが出てくるかもしれない。

セクキャバの現地調査

立憲民主党の高井崇志衆院議員(50)が、非常事態宣言発令後の9日、新宿歌舞伎町の風俗店を訪れていたことが週刊誌に報じられたことで即刻離党届を提出、しかし党は受理せず除籍処分を決めたという。

本当であれば、文春や新潮にどんなに叩かれようとも動じない安倍夫婦を参考にして、「自ら現地に赴き『セクシーキャバクラ』の実態調査を行った」と堂々と釈明するべきだったが、そこは経験で劣る野党の議員、国会で追求するのは得意でも 打たれ弱かったと見られる。

国民が求める新党

1月の世論調査で、国民は立憲民主党と国民民主党の単なる合併には期待していないということが分かった。
無理もない。

野党共闘の名の下、根っこが違う者同士を無理やり一つにしようとするところに何の共感を得ようか。

政治屋たちは、次の選挙で勝つことなど損得だけを考え、政治信条もプライドもとっくに捨ててしまっている。

国民の底流には、自民党に変わり政権を担える強い野党への期待感が確実にあることは、次のような現象が物語っている。
民主党が衆院選で勝って鳩山由紀夫首相が誕生した時、橋下徹大阪市長と元東京都知事の石原慎太郎氏が合流し日本維新の会を結成した時、そして、小池百合子都知事が希望の党結成を宣言した瞬間。

当時を振り返って「悪夢のような」と安倍総理は形容したが、一瞬でも日本中が高揚感に包まれたのも事実である。

国民が望むのは強い野党、政権を担える中道右派政党だ。

野党が力を合わせることは必要だが、共産党とは一線を画し、政府の批判に終始する議員、中国や韓国の代弁をしているような議員、あるいは、言葉尻を捉えて枝葉末節で重箱の隅を突くような議員は要らないと多くの国民は思っている。

政府・自民党に対案を示し、堂々と政策論争を戦わせ、国家百年の計を掲げ下、日本の国益を追求する政治のプロ集団、そういう新党が生まれれば、必ずや国民の支持は得られることだろう。



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合併。吸収か、対等か?

相次ぐスキャンダルで内閣支持率がじわじわと下降線を辿り始めたにもかかわらず、野党結集は詰めの段階で足踏みしている。

対等合併を望む玉木雄一郎国民民主党代表に対して、枝野幸男立憲民主党代表は吸収合併を主張、今後隔たりを解消できるかどうかである。

客観的に見て、政党支持率が1%以下に低迷している国民民主党に、我がままを言えるだけの力はもはや無いのでは。

吸収合併される前に、10数名の国民民主党の衆院議員が離党し立憲民主党に走るという噂も聞こえてくる。

選挙区の公認を得るためには、できるだけ早く党籍を立憲民主党に移しておいた方が有利という計算も働くだろう。

希望の党(国民民主党の前身)に排除され、一時はどん底に落ち、そこから這い上がってきた立憲民主党の方に現在のところ分があるようだ。

立憲主導の野党統一候補擁立

中央では立憲民主党と国民民主党(以下立憲・国民)が合流を目指しているが、福岡においては県議会で統一会派を組んでいるとは言え、立憲と国民の意思疎通は不十分のまま、県内の選挙区候補者擁立に立憲が先手を打ってきた。

現職議員がいる2区・3区・10区以外の空白区に、自公への対抗馬をどちらの党が先に立てるか注目されていたが、今年6月に立憲が元NTTドコモ社員の森本慎太郎氏(41)の4区総支部長選任を発表、そして今月24日、福岡1区に坪田晋氏(36)、福岡5区に平本沙織氏(34)の総支部長選任を発表、また、来年1月には7区にも総支部長選任を予定している。

坪田氏は筑紫丘高校から早稲田大学に進学したラガーマンで、現在は社会保険労務士、車椅子ラグビーチームの代表を務めている。
平本氏は大分県佐伯市出身、日本女子大学を卒業、現在デザイン会社を経営し市民団体代表を務める。

一方、今回の発表に驚いたのが国民側の県連(福岡県総支部連合会)、つい最近まで内部の主導権争いにかまけていた上、政党支持率も1.5%と相変わらず低迷、政治家志望者にとって魅力が無い政党と認識されているのが現実で、新人擁立までは至らなかったのだろう。

残る空白区の6区は鳩山氏、8区は麻生氏、11区は武田氏が圧倒的に選挙に強く、野党共闘でも勝算が少ないため、国民が擁立してくることはまず考えられない。

唯一9区は野党共闘すれば勝算のある選挙区だけに、国民としては擁立して意地を示したいところであるが、民進党元職の緒方林太郎氏が出馬意欲を示している噂はあるも、今のところ国民とは距離を置いている。

いずれにせよ、自公連立政権に野党共闘で対抗しようとする流れの中、国民は何もできず、立憲主導となっているのが現状の様だ。



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公認料返還問題①離党は有権者への裏切り

9月7日の西日本新聞で、国民民主党福岡県連が、離党届を提出した地方議員2人に対し、4月の統一地方選の公認料などを返還するよう求めているとの記事が掲載されていた。

離党届を提出しているのは、県議会議員の野田稔子氏と春日市議会議員の内野明浩氏であるが、7月の参議院議員選挙で再選を果した立憲民主党の野田国義氏の妻と元秘書である。

当初、国民民主党県連は野田氏を応援することで纏まっていたのだが、中央からの指示で独自候補を立てたことに原因があることは事実である。

しかし、政党の看板で当選した議員が半年も経たぬうちに離党するというのは、有権者への裏切り行為との指摘がある。
ましてや、破格の公認料までもらっているのだから尚更ではなかろうか。



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参議院福岡選挙区

参議院選挙も7月21日の投票日まで数日となった。

最新の投票先の調査では、自民党の松山政司氏がトップ、2位に立憲民主党の野田国義氏が続き、3位に公明党の下野六太氏が肉薄しており、下野氏は残り3日で松山氏の票を引き剥がして2位浮上を目指している。

選挙戦中盤の11日には安倍総理が下野氏の応援に福岡へ、そのついでに自民党候補の松山政司氏の応援をする始末で、自民関係者は笑うに笑えない状況だった。

自公の選挙協力の難しさもあるとは言え、これでは逆効果、自民党支持者の多くは嫌気がさし、結果的に公明党票の伸び悩みの一因になっているようだ。

また、公明党の支持母体である創価学会も、自民に擦り寄った政策が続いてきたことから一枚岩とは言えず、選挙運動に熱が入っていないように思える。

下野氏の当選は間違いないと見ているが、公明党は結党精神を振り返って、今後の方針や選挙戦略等含め、全体を見直す必要があるだろう。



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最新の世論調査

参議院選挙も中盤に入った。
各党の党首は7月6日・7日の週末は候補者の応援で全国を走り回っているが、中には街頭演説会においてマスコミ関係者の方が聴衆より多い例もあるようで、野党党首の人気の無さが際立つと同時に、福岡選挙区の情勢が鮮明になってきた。

世論調査によると、1位は自民党松山候補が40.8%、2位は立憲民主党野田候補で24.5%,3位が公明党下野候補で14.7%と当選圏内、4位は日本共産党河野候補で9.5%とあと一歩。

無謀な立候補となった国民民主党春田候補は6.2%と予想通りで、同党の議員の先生方もやる気が起きないだろう。



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呉越同舟は衰退の始まり

7月4日に参議院選挙の火ぶたは切られ、各候補者は出陣式を終え一斉に走り出し、各陣営の支援者たちが手分けして選挙掲示板の番号を見ながらポスター貼りに追われていた。

そんな中、市内数ヵ所で、立憲民主党の現職野田国義氏のポスターと国民民主党の新人春田久美子氏のポスター2枚を、1人がまとめて貼っている光景を見て、笑うに笑えなかった。

確かに、県内全域の掲示板全てにポスターを貼る作業はとてつもない労力を要し、支援労組の組織内にも複雑な事情があることは理解する。

しかし、両陣営が本気で勝つつもりなのか疑いたくなるし、現場でこのようなことが起こっていることを東京の政党本部は承知しているのだろうか。

数年前から新聞販売店が、数社の新聞をまとめて配達しているところも見受けられるようになったが、拡販作戦から守りに入った作戦変更が、新聞の衰退に拍車をかけたように思える。

早晩、どちらかの政党が看板を下ろし、消えていくのではなかろうか。



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春田久美子・参議院予定候補

衆参同時選挙も噂されていたが、国会も閉会し、参議院選挙に向けて立候補予定者は一斉に走り出した。

前回から福岡選挙区は、定数が1議席増えて3人区となり、公明党は下野六太氏の公認をいち早く決定し、議席確保を目指している。

それに比べ国民民主党福岡県連は、民進党だった野田国義氏が立憲民主党入りしたため、足並みが揃わず最後までもたついた。

5月の時点では、国民からは擁立せず、野田氏を支援すると決定していたが、党本部の意向で弁護士の春田久美子氏を急遽擁立することになり、選対本部長には前回の参院選でトップ当選を果たした古賀之士氏が就任した。
しかし、福岡2区の衆議院議員稲富修二氏は選対役員就任を固辞し、挙党体制とは言いがたい状況のようだ。

昨日、春田氏の事務所を訪ねてみたが、1週間後に公示日を控えているにも拘らず、スタッフが1名のみ、討議資料すら準備されておらず、空しい雰囲気が漂っていた。
ある陣営が実施した世論調査によると、春田氏の支持率は5%に満たないという結果で、もう泡沫と囁かれ始めている。

負け方によっては春田氏の経歴に傷がつくことになりかねず、地元を完全に無視した党本部の無謀さには呆れるばかりである。



 

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参院選、国民から擁立?

7月の参議院選福岡選挙区に、国民民主党は予定通り、弁護士の春田久美子氏を擁立する動きが出てきている。

現在、同選挙区は定数3に対し、自民党現職の松山政司氏、公明党新人の下野六太氏、立憲民主党現職の野田国義氏、共産党新人の河野祥子氏、幸福実現党新人の江夏正敏氏が名乗りを上げ、準備を進めてきているが、唯一はっきりしないのが国民民主党だった。

直近のNHK世論調査でも0.7%と国民民主党の支持率が低調な中、独自候補を擁立して野田氏と争っても、勝てる見込みがないというのは衆目の一致するところである。
また、争いが激しくなるほど共倒れとなる可能性も高くなり、現場では反対の声が圧倒的に多い。

国民民主党が春田氏を立ててくれば、困るのは立憲民主党も同じこと、野田氏にとっては命取りになりかねない。

結局のところ、国民民主党は春田氏を駆け引きの材料にして、立憲民主党から3年後の参議院選挙で、国民民主党の現職古賀之士氏への選挙協力の約束を取り付けることができれば、擁立を取りやめると筆者は見ている。



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参議院3年後の候補者

統一選挙の前半戦が終わった福岡市では、夏に行われる参議院選挙も、議席3に対して自民党、立憲民主党は現職が立候補の準備を進めており、公明党や国民民主党、日本共産党は新人が立候補するようだ。

現職の自民党松山政司氏は、閣僚経験もあり安定した支持者を得ており当選は確実で、新人の公明党しもの六太氏も、政権与党の公明党が支え問題は無いと考えられる。

一方で野田国義氏は、立憲民主党と国民民主党を天秤に掛けた時期もあり、一歩出遅れた感は否めず、裏切られた国民民主党の新人や日本共産党のかわの祥子氏との、激しい選挙戦が繰り広げられる事が予想される。

固定票を持つ公明党や日本共産党であるが、近年は支持者の高齢化は避けられず、特に公明党においては選挙の実働部隊である婦人部が、夫婦共働きの影響などから平日昼間の活動が難しくなるなど、選挙活動に変化が生じているのも事実で、全県下の参議院選挙、選挙参謀の手腕が鍵となるだろう。

参議院議員は衆議院と違い、任期は6年と決まっているだけに、
自民党関係者の中には県知事選挙の結果から歯痒さを感じ、今回の選挙よりも3年先を見越して、候補者の選定を始めた情報も聞かれる。



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福岡市議会・福岡市民クラブ

福岡市議会の中で野党と言われている、国民民主党や立憲民主党、社民党の議員で構成されている会派が、「福岡市民クラブ」である。

選挙前に不祥事で議員1人が辞任した為に、8名の会派で選挙戦を迎えるも、結果はベテラン議員の油断や引退議員の後継者も選挙を甘く見て、組織や本人の不徳の致すところから落選もあった。

しかしながら立憲民主党の女性新人候補らが頑張り、5名に増えた為、福岡市民クラブは総勢10名の会派になった。

立憲民主党の5名の議員が所属するも、新人議員が多い為に国民民主党所属の、今やベテランの域に達している、4期生の田中慎介議員が代表に就任する事が決まった様である。



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立憲民主党・県議会で躍進

立憲民主党福岡県連は4月7日に行われた統一選挙で、3選を目指す現職の小川洋知事の応援を、いち早く表明して県議会議員選挙を戦った。

現職の県議会議員である、川崎としまる氏(糸島市)と堤かなめ氏(福岡市博多区)は、いずれも無投票で当選が確定しており、更に新人として立候補した、ごとうかおり氏(福岡市早良区)と新井富美子氏(久留米市)、冨永よしゆき(粕屋郡)の3名が見事に当選し、5名の県議会議員となって、新たに交渉会派の誕生も考えられる。

新人議員がいずれも現職を破っての当選だけに、大きな躍進と高く評価するものの、選挙は2期目の挑戦が難しく、4年後には政界の風向きも大きく変化すると考えられ、常在戦場の気持ちを維持して、頑張って欲しいものだ。



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最新の世論調査

統一地方選挙の真っ最中となる4月6日~7日に、東京の民放テレビ局が世論調査を行い、支持政党では自民党が40,4%、立憲民主党が9,6%、国民民主党は1,6%と低い数字となっている。

また別の質問で、夏の衆参同時選挙については、反対よりも賛成の方が2ポイント高く、この数字が今後どの様に変化するのか、衆議院の先生方は気になる数字だろう。

忖度発言で辞任に追い込まれた国交省元副大臣の塚田一郎氏ついては、辞任が当然とする人が7割を超えており、誰が福岡に呼んだのか名前が知りたいものだ。

あくまでも推測だが、同じ麻生派の参議院議員で塚田氏の挨拶で名前も出ていた、武内和久氏の選対本部長を務めていた方ではなかろうか。



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博多区の市議選

告示まで残り1週間を切り、各候補者は選管からの事前審査も終わり、選挙事務所も慌ただしく動いている。
博多区の福岡市議会議員定数は9名で、今のところ現職5名、新人5名の計10名の立候補が予定されている。
自民党は現職南原茂氏(65)、みらい福岡の鬼塚昌宏氏(46)、高島市長に最も近い自民新福岡の福田衛氏(47)に加え、無所属川口浩氏(58)にも推薦を出し、公認と推薦候補は4名となる。
一方公明は現職古川清文氏(50)、今回勇退する石田氏の後任には川上たえ氏(44)の2名、共産は勇退する比江島氏に代わり木村拓史氏(32)が出馬を予定している。
この他に新人では、立憲民主から元カルガリー冬季オリンピック銀メダリスト山田由美子氏(50)、日本維新の会から堀本和歌子氏(37)、元衆院議員の新開裕司氏(50)らが立候補予定しているようである。
現職組は有利に選挙戦を進めており、更に組織力のある公明、共産の新人と続き、残りの議席を新人3名が争う様相だ。
立憲民主党の支持率は他の野党より高く、山田氏の名前はスピードスケートの分野では知名度はあるものの、一般市民にどれ程知られているかは未知数である。
新開氏も衆院議員の経験があるとは言っても、比例区での当選で知名度には難点がある様に思われ、また日本維新の会の堀本氏は知名度においては、他の候補より劣り、日本維新の会の風も吹くかどうか不明である。
残り1議席を、新人3名で争うことになるだろう。



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糟屋郡冨永県議、藤木篠栗町議候補が総決起大会

13日クリエイト篠栗で、午後7時から立憲民主党の冨永芳行県議予定候補(35)と藤木たかひろ篠栗町議候補(30)の総決起大会が行われた。
連合福岡や自治労の県副会長や副委員長、並びに野田国義参院議員らが挨拶をし、シンガーソングライターで冨永芳行氏と早稲田大学同級生の冨永ゆうすけ氏が、歌とトークで応援のエールを送った。
その後、藤木氏が篠栗町の改革や当選後の抱負、また冨永氏は告示まで2週間余りで、力強く県政への新しい息吹を送りたいとの抱負や、人生100年時代へ向け、4世代が同じ時代に生きる為のビジョンを熱く語っていた。
最後にガンバロー三唱で会場を盛り上げた。
約250名の参加者から盛大な拍手が送られ、午後8時過ぎに総決起大会は終了した。



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多くの女性議員誕生に期待

4月7日投開票で行われる統一地方選挙の前半戦、県知事・県議・福岡市議選まで、残り1カ月を切り、候補者は最後の運動を行っている。
3月8日スイスに本部があるIPU(列国議会同盟)が、世界の女性議員の占める比率を、今年の1月1日時点で割合を発表、日本の衆議院に当る下院や一院制を取る193ヶ国加盟中、第1位はアフリカのウガンダが61,3%、先進7カ国ではフランスが39,7%で16位、イタリア35,7%で30位、アメリカ23,5%で78位、日本は10,2%で165位と言う結果であった。
今年の福岡市議選には、今のところ92名が立候補を予定、その内女性候補は政党別に、自民党0名、立憲民主党3名、国民民主党2名、公明党2名、共産党2名、ネット1名、無所属6名の16名で、立候補を予定数全体から見ると約17,4%である。
各自治体とも議員を目指す人が減少傾向にある中、市民目線に立ち、男性には解らない細かな政策を女性候補の方々は掲げている様だ。
福岡市議会議員定数は62名だが、多くの女性が当選する事で、高島市長が市政運営を見直すきっかけになることを期待したい。
「党派を超え、女性が活躍する社会を」とは安倍首相の国会答弁の口癖だが、それを選択するのは、私達国民であり、政治に関心が無く、無党派層や支持政党なしが多く、投票率も年々減少しているのが現実であるが、政治を監視するのは国民の義務であり、権利でもある。
福岡市全体人口の半分以上が女性であり、子育て世代から高齢者の介護を含め福祉政策など、女性目線で市政を牽引する為、多くの女性議員誕生を望む声が寄せられている。



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