カテゴリーアーカイブ: その他ニュース

放言騒動の真相は? 引責辞任の松本龍・前復興担当大臣(2)

(11年7月号掲載)

陳謝する松本前大臣(NNNニュースより)松本龍氏を長年支援してきたある人物は「口調から親分肌と受け取られることも多いが、実際には控え目で非常にシャイな人柄。もっと我を通した方がいいのではとイライラすることもあった。あんな発言はとても考えられない」 

また、福岡の大手紙記者は「荒っぽい言葉で報道陣に対応することもあったがそれも気心の知れた相手に対する彼なりの親愛の情です。一連の言動は確かに、彼のキャラクターからするとギャップを感じますね」 

そのためか、こうした放言は「菅総理を退陣へ追い込むためにわざとやったのではないか」と、複数のメディアが「倒閣自爆テロ説」を唱えたほどだ。


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放言騒動の真相は? 引責辞任の松本龍・前復興担当大臣(1)

(11年7月号掲載)

陳謝する松本前大臣(NNNニュースより)東日本大震災に絡み、被災地首長らへの「放言」で辞任に追い込まれた松本龍・前復興担当大臣(福岡1区選出)。

その発言内容や態度がマスコミで取り上げられると被災地や永田町だけでなく地元福岡でも大きな反発を呼び、同氏の事務所には抗議のメールや電話が殺到したという。 

一方で、松本氏をよく知る人物からは一様に「あんなことを言う人ではないのだが」と戸惑いの声が。様々な憶測が飛び交う中、関係者の証言を集めた。


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【お耳拝借!】まずは今できることをやろう

映画「アリ地獄のような街」上映会より NGOエクマットラ顧問 渡辺大樹氏
(11年6月号掲載)

NGOエクマットラ顧問 渡辺 大樹氏

とにかく現地に行って考えよう、行けば何とかなる。予備知識はできるだけ持たない、言葉もほとんど分からない、そんな状態で単身バングラデシュに渡って、8年半がすぎました。 

NGO「エクマットラ」をダッカ大学の仲間達と立ち上げたのが2004年。ストリートチルドレンを支援する活動を始めました。青空教室を開いて一緒に遊んだり歌ったり。それから家がない子のために共同生活の場「シェルターホーム」も作りました。

現在は、子ども達が自力で生きていくのに必要な技術を身につけるための教育支援施設(エクマットラアカデミー)を設立しようと、日々奔走しています。


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大手の横暴 許さない 天神プレイスめぐる訴訟から(2)

(11年6月号掲載)


天神プレイス(福岡市中央区今泉)

大成建設は「もっと高く買ってほしい」と求めたがやずや側はこれを拒否。それでも売却先はやずや以外には見付かりそうもなく、これ以降、大成は山本氏抜きでやずや関係者と会うようになったという。 

最終的には44億円で折り合いがついたものの「私を外して手数料を浮かせればその分、損失が補てんできる。要するに大成は自社の利益しか頭にないのです。

売却先を紹介し交渉したのが私であることは事実であり、それでも手数料を支払わなくていいのであれば、われわれ不動産業者に死ねと言うのと同じです」


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大手の横暴 許さない 天神プレイスめぐる訴訟から(1)

(11年6月号掲載)

天神プレイス(福岡市中央区今泉)福岡市の中心部、中央区今泉1丁目にある複合商業施設「天神プレイス」(写真)。この売買をめぐって起こされた訴訟が、不動産業界など関係者の関心を集めている。 

「大手企業の横暴や、でたらめな判決がまかり通れば、われわれは死ねと言われたのと同じ」。一審で敗訴した原告の不動産業者はこう憤る。「他の業者のためにも、戦っていく」 

この不動産業者の証言を元に、訴訟で浮き彫りになった問題点をまとめた。 


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都会のオアシスの役割も 精神障がい通所施設「みらい」

(11年6月号掲載)

手作りお菓子が並ぶ売店。奥がレストラン福岡市の南北を結ぶ大動脈、日赤通り。福岡日赤病院の斜め向かいに、桜の大木が枝を広げる庭を持ったレストランがあるのをご存じだろうか。 

昼時ともなると、近隣の企業の社員や病院の職員、地域の住民らが大勢ランチを食べに集まってくる。ビルに囲まれた都会のオアシスといった雰囲気である。 

ここは精神障がいのある人たちが働く通所施設「みらい」(南区大楠)。冒頭に紹介したレストランや売店の接客業務、菓子工房でのお菓子やパン作り、地域の病院から洗濯物を預かるクリーニング業務などに、毎日25~30人(利用登録者70人)が従事する。 


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今こそ日本に恩返しを 比国歌手が震災支援コンサートを開催へ

(11年4月号掲載)


歌手エマ・コルデロさんのコンサート(09年12月)

「祖国フィリピンが傷付いた時、多くの日本の方に助けていただいた。今こそ、その時の恩返しをしたい」

福岡を拠点に活動する女性歌手、エマ・コルデロさんが6月、東日本大震災の被災者を支援するため、チャリティーコンサートを開く。「出来るだけ多くの人に訪れてもらい、楽しい1日を過ごしていただけたら」(コルデロさん)。


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バングラデシュの現実描いた映画 福岡で上映会

映画「アリ地獄のような街」のポスター世界最貧国の1つとされるバングラデシュ。そのスラム街に住む子どもたち現実をドラマ化した映画「アリ地獄のような街」が6月1日、福岡市内で上映される。

この映画は同国でストリートチルドレンの支援活動を行っているNGO「エクマットラ」が制作。09年から全国各地で上映会が開催されており、福岡では昨年に続き2回目。

当日は同NGO設立に関わった渡辺大樹氏のトークショーも行われる。


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統一地方選こぼれ話(2)

  (11年4月号掲載)

福岡市役所

福岡市議選・中央区で次点に泣いたのは、自民推薦の新人候補。選挙戦序盤には麻生太郎・元総理が応援に駆け付け支持者らの話題を呼んだ。

自らの地元ではない福岡市の、しかも新人のために元総理が貴重な時間を割くのは異例。

「自民県連内では現在、山崎拓氏が浪人中で、麻生氏と古賀誠氏が主導権争いを展開している。元総理としては1人でも多くの子分がほしい。それでわざわざ出張って来たんですよ」(あるマスコミ記者)。 


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統一地方選こぼれ話(1)

(11年4月号掲載)

福岡県庁統一地方選が終了した。

多党相乗り候補と共産候補の一騎打ちとなった県知事選、4分の1以上の選挙区で無投票となった県議選など、民主が躍進した前回と比べまったく盛り上がらなかった。 

マスコミ記者からは「結果が見えており、記事の書きようがない」といった声が漏れる一方、東日本大震災の影響で新人の派手なパフォーマンスなどは陰を潜め、見所や話題が少なかったのも事実。

そんな選挙戦の中からいくつかエピソードを拾ってみた。


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市役所ぐるみで選挙運動!? 現職4選の大分県別府市長選で

別府市役所4月24日投開票が行われ、現職の浜田博氏が4選を果たした大分県別府市長選で、市役所幹部らが告示(同17日)直前、浜田市長の選挙運動用葉書(法定葉書)の宛名書きをしていたことが分かった。

地方公務員法などでは、公務員が選挙運動などの政治活動を行うことを禁じている。さらに部課長など幹部が部下に宛名書きを指示し作業に動員していれば、公選法で禁じられた「地位を利用した選挙運動」に抵触する恐れもある。

★5月号で詳報


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選定過程に不備 整備先は各論併記 こども病院調査委

福岡市立こども病院(中央区唐人町)福岡市立こども病院(中央区、写真)の人工島移転事業をめぐり、その決定プロセスを検証する調査委員会が15日開かれ、最終報告をまとめた。

移転を決定した過程の合理性・妥当性については賛否両論を併記した上で、意志決定過程が不透明であることやガバナンス(法律を守りながら集団をうまく運営すること)が欠如していたと指摘。「こうした進め方が市役所の信頼を損ない、結果として病院建て替えを停滞させた」と結論付けた。


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知的障がい者の自立を全力支援 社会就労センター(セルプ)蓮の実団地

(11年4月号掲載)

蓮の実団地で作業にいそしむ施設利用者たち福岡県八女の山里、上陽町上横山。ここに知的障がい者の社会復帰や就労支援で全国でも注目される入所授産施設があると聞いて訪れた。

車の離合もままならない山道の先にその施設はあった。社会福祉法人「上横山保育会」が運営する社会就労センター(セルプ)「蓮の実団地」である。

120人が生活する施設だそうで、本館や作業場、生活棟などで構成され「団地」の名にふさわしい。 


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【お耳拝借!】介護を通じて学んだこと

トステムシニアライフカンパニー主催のトークショーより 女優・エッセイスト 黒田福美氏
(11年4月号掲載)

女優・エッセイスト 黒田福美氏東日本大震災が起きた時、私は東京の自宅にいました。最初に考えたのは、近所に住む母は大丈夫だろうか、ということ。でも人って本当にびっくりした時には気が動転して身動きが取れなくなるんですね。やっと1時間後に行ってみると実に泰然としたもので「家中ホコリだらけになったから掃除をしていた」(笑)。 

戦争を乗り越えた世代は違うなあ、凄いなあと思いました。知恵と勇気、微動だにしない心。精神的ストレスに耐える力がすごく強いんですね。私たちの世代になると潤沢で便利な生活に慣れてしまっていて、だからこういう非常時に買いだめに走ってしまう。

でも父母の世代は違う、「国難だからみんなで助け合わなくてはならない」。学ぶべきことはたくさんあるなと感じています。


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知事選は相乗り・小川氏が勝利 投票率は過去最低 統一地方選

当選確実の報に沸く小川洋氏の陣営(4月10日)統一地方選挙は10日に投開票があり、福岡知事選は麻生渡知事の後継者として自民・民主などの支持を受けた新人の小川洋氏が、共産党推薦の新人を大差で破り初当選した(写真)

県議選(定数86)は民主が20議席、自民が41議席を獲得し、改選前の議席を維持した。共産、社民は議席を失った。みんなの党は公認7人を擁立したものの議席獲得はならなかった。


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ある民主市議の実像(2)

福岡市西区では現在、市営地下鉄七隈線橋本駅周辺で開発が進んでいます。実はこの開発、元々は山崎広太郎市長の時代、地下鉄開通・外環状道路の建設に絡めて、戸切と橋本、橋本八幡宮地域を合わせて区画整理・再開発をするという話が発端だった。ところが、山崎市長の事業見直しでいったんポシャってしまったんですね。


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ある民主市議の実像(1)

3月11日に発生した東日本大震災で亡くなられた多くの方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被災された皆様へ心よりお見舞いを申し上げます。

 

さて、統一地方選の季節を迎えました。前回の07年は民主党に追い風が吹き、福岡はもちろん、全国的に大躍進したのは皆さんご記憶の通り。


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鹿児島・処分場問題の本質(2)議会・マスコミのチェック機能働かず

(11年3月号掲載)

鹿児島県庁前で抗議行動を行う住民ら(10年9月30日)以上の4点から本紙は、伊藤祐一郎・鹿児島知事が強引に進める処分場計画の本当の目的は、所有地を取得したり施設建設を請け負わせたりすることで、地元の有力企業である植村組グループに便宜供与を図ることなのではないかと指摘した(昨年10月号)。  

すでに鹿児島県は来月中に施設の建設工事を始めることを明らかにしており、着工へ向けて行政手続きを進めている。

これに対して反対派住民は何度も鹿児島県庁を訪れて抗議行動を展開してきた(写真)。その一方で、建設中止を求める訴訟の準備も着々と進めている。


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鹿児島・処分場問題の本質(1)特定の企業グループへの便宜供与

(11年3月号掲載)

鹿児島県庁(同市鴨池)鹿児島県(伊藤祐一郎知事)が同県薩摩川内市で進めている産業廃棄物管理型最終処分場の着工が4月に迫っている。

粛々と行政手続きを進める同県に対し、計画に反対する宗教関係者や地元住民は建設中止を求める訴訟の準備に入るなど一歩も引かない構えだ。 

本紙は09年2月号で「この問題は伊藤県政のあり方を問うものになる」と指摘したが、現状はまさにそうなりつつある。処分場建設を名目に、特定の地元企業グループに事実上の便宜供与を図るのが目的としか言いようのないこの施策。問題点をあらためてまとめた。 


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お粗末な民主・自民 結局「麻生知事の舎弟」に相乗り(2)

(11年2月号掲載)

福岡県庁ではなぜ蔵内勇夫県議は知事候補に名乗りを上げたのか。

当初から小川氏を推しているとされたのは、麻生太郎元総理や北九州市選出のN県議。県連内では特にN県議への反発が強く、そのため昨年末、小川氏擁立がいったん白紙となった経緯がある。

こうしたことから、蔵内氏は、自民に推薦願を出した小川氏の擁立を阻止するために自ら汚れ役を買って出たのでは─との見方がもっぱらだった。 

だが、ある自民関係者は「蔵内氏は、かなり本気だった。要するに知事の座に目がくらんだんだよ」


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お粗末な民主・自民 結局「麻生知事の舎弟」に相乗り(1)

(11年2月号掲載)

福岡県庁麻生渡知事の不出馬を受け、民主・自民両党が独自に候補選定を進めていた県知事選。二転三転の末、両党が小川洋氏に事実上「相乗り」することで決着した。 

一時は独自候補の擁立に積極的だった民主。小川氏擁立の動きがいったん白紙に戻り、有力県議の推薦が決まりかけた自民。それがなぜこのような無惨な結果となったのか。

知事選候補をめぐる一連の騒動を振り返る。


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シニアボランティアを育て、つなぐ シニアフレンズ福岡

(11年2月号掲載)

演奏を披露する「夢エンタークラブ」仕事をリタイアしたシニアの間にボランティアの機運が広がっている。しかし、「何をやったらいいのか」また「どんなところで役に立てるのか」などの戸惑いも多い。 

そんなボランティア予備軍のための講座を開催したり、すでに活動している個人やグループのボランティアに活動場所を紹介するなど、ユニークな活動を行っている組織が福岡市にある。同市中央区赤坂2丁目の市立中央市民センター内に事務局を置く「シニアフレンズ福岡」である。 


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【お耳拝借!】言葉で伝えるって 大切だ!

柳川市立昭代中「親子に贈る講演ライブ」より ヴォーカリスト 杉山裕太郎氏
(10年12月号掲載)

ヴォーカリスト杉山裕太郎氏中学生の頃から悪いことは一通りやって、一時は覚せい剤で体も心もぼろぼろになった。

それでも今はこうして歌を通じて、全国のいろんな方々から自分の体験を話す機会をいただくようになった。 

ある夜、親からもらった一言がきっかけで立ち直ることができた。言葉って大切なんだ、って。

言葉で直接伝えるって、当たり前のことのようだけど、今の時代こそ重要なんじゃないか。そんな自分の思いを生徒さんや親御さんに少しでも分かってもらえたら、と思う。


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障がい者支援と地域交流の場を提供 NPO法人エスタスカーサ

(11年1月号掲載)

障がい者と交流する子どもたち障がい者のホームヘルプ・ガイドヘルプ事業を行う一方、事務所として借りた民家を開放して、地域の交流の場を提供しているユニークなNPO法人がある。 

福岡市南区弥永2丁目の住宅街にある「エスタスカーサ」。

この名前はスペイン語で「ここを自分の家だと思って、くつろいでください」という意味で、「地域の中に我が家のように安心して居られる、またここに来れば誰かに出会えるという場を作りたいという思いを込めました」と代表の知足文隆さん。 


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新福岡市長 自らの意志貫けるか(2)代議士不在で「草刈り場」?

(10年12月号掲載)

当選確実となり取材に答える高島宗一郎氏(11月14日)「保守系議員たちの思惑は明確。わざわざ北九州から出張ってきたN県議の件はその好例です」。あるマスコミ記者は指摘する。

「福岡市の自民衆院議員は現在、すべて落選してして不在となっている。そんな現状は、県議や市議にとって絶好のチャンスなんです。

これまで衆院議員が押さえていた利権を、いかに自分たちが奪うか。つまりは草刈り場となっているわけで、それには市長を抱き込むのが一番の近道ですからね。

自分が当選させたとアピールしたり身内を市長に付けたりする裏にはそういう狙いがある」

 


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新福岡市長 自らの意志貫けるか(1)すでに議員間で綱引き

(10年12月号掲載)

当選確実となり取材に答える高島宗一郎氏(11月14日)昨年11月の福岡市長選で擁立した候補が勝利した自民党。市議会で4年間野党に甘んじ、昨夏の衆院選では多くの国会議員が落選。それから一転、久しぶりの朗報に多くの関係者が喜びに沸いた。 

その余韻が残る中、早くも県議や市議の間で新市長をめぐり激しい綱引きが。その背景には、現職衆院議員が不在となった「空白地帯」福岡市の利権をめぐる思惑がある─と指摘する声も出ている。 

「保守系市議の傀儡(かいらい)になるのではないか」。若き「素人市長」は、今後の市政運営を危惧する周囲の雑音を、封じ込めることができるのか─。


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【お耳拝借!】引きこもりは脳の栄養不足!?

ひきこもり支援相談講演会より栄養療法専門クリニック院長 溝口徹氏(10年11月号掲載)

栄養療法専門クリニック院長 溝口徹氏

今や社会現象となった子どもや若者の引きこもり、不登校の問題。学校でのいじめや親子関係のトラブル引き金になるケースが多いものですから、心の問題と考えている方が多いと思います。 

ですが実は、食事や栄養不足が原因であるケースも相当あるのです。 

子どもは大人が考える以上に、いろんな事で悩んでいるもの。私も小さい頃はアトピーや肥満で悩んでいました。中学生になると不安を抱く傾向が強まるとのデータもあります。 

成長期の子どもは栄養の影響を直接受けます。そういった大切な時期、子どもたちが一体何を食べているか、ご家庭でしっかり把握されているでしょうか。

今日は食事と栄養が脳、そして心に及ぼす影響についてお話したいと思います。 


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福岡市長選 現職大敗の原因は? 元陣営関係者に聞く(2)

(10年11月号掲載)

集まった支持者に頭を下げる吉田宏氏(11月14日)「一体何のためにあれだけ頑張ったのか」。ある民主若手国会議員はこう吐き捨てた。 

06年9月中旬から吉田陣営には徐々に民主の若手が参加、勝利に大きく貢献した。その多くは現在、国会議員や候補として活動している。

「敗因は、後援組織を立ち上げたり複数の秘書を置くなどの政務を、彼がまったくしなかったからではないか」(前出国会議員)。 


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福岡市長選 現職大敗の原因は? 元陣営関係者に聞く(1)

(10年11月号掲載)

集まった支持者に頭を下げる吉田宏氏(11月14日)11月に行われた福岡市長選で、自民党などが推す新人に大差で破れた吉田宏氏(民主党、国民新党推薦)。

こども病院移転問題を「公約違反」とする市民の反発、推薦をめぐる民主党県連内のゴタゴタ、外交問題などで支持率を下げた菅内閣と民主・・。マスコミはいくつかの敗因を挙げているが、前回選挙で吉田氏を支えた元陣営関係者らはこう口を揃える。「こうなることは最初から予想していた」 

通常であれば問題なく再選される2期目の選挙で、現職が惨敗した原因は何か。元陣営関係者の声を集めた。 


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地域福祉の支え手に 見直される老人クラブ

(10年11月号掲載)

高齢者見守りの計画を相談する老人クラブのメンバー年々進む高齢社会。全国の65歳以上の人口は、今年の敬老の日を前にした9月15日現在の推計で約2944万人と過去最高。総人口約1億2700万人に占める割合も23.1%と史上初めて23%を超えた。

増加速度も速く、高齢者人口はこの20年で1.97倍と約2倍に達する勢いだ。 

平均寿命が伸び、長く生きるお年寄りが増えたわけで、本来は慶賀すべき事だが、その一方で「消えた高齢者」や「孤独死」など高齢者にまつわる深刻な問題が次々に起こっているのも現実。

さまざまな施策が行われていながら、その網の目からこぼれ落ちる高齢者が数多くいる実態をうかがわせる。 


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民主福岡県連新代表に野田氏就任へ 現代表は事実上更迭、福岡市長選惨敗で不満頂点に

記者会見する古賀一成代表(中央)ら民主県連幹部(8月28日)20日夕方に開かれた民主党福岡県連(代表・古賀一成衆院議員、写真中央=8月28日の記者会見より)の代表者会議で、一部国会議員から執行部に対する責任論が浮上。本紙既報通り、古賀代表は事実上更迭され、新代表に野田国義氏が就任することが決まった。

来週27日に行われる県連大会で正式に承認される。

 

同県連執行部に対しては参院選でトップ当選を逃すなど、かねてから内部の不満が高まっていた


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社交ダンスでボランティア活動 コスモスダンスアカデミー

(10年10月号掲載)

楽しそうに踊るサークルのメンバーたち男女ペアでワルツやタンゴなどの音楽にあわせて踊る社交ダンス。戦後、若者を中心に広がったが、華麗な競技ダンスの一方で、近年は中高年が健康づくりを兼ねた楽しみとしてダンスに興じる例も多くなった。

特に1996年の映画「Shall we ダンス?」の大ヒットで社交ダンスは広い年齢層に広がっている。 


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新市長誕生の公算大 現職、惨敗の可能性も 福岡市長選

吉田宏・福岡市長(左)と新人・高島宗一郎氏14日投開票の福岡市長選は、民主・国民新推薦の現職・吉田宏氏(写真左)が苦戦。自民推薦の新人・高島宗一郎氏(写真右)が優勢に選挙戦を進め、新市長が誕生する公算が大きくなっている。同じく新人で元佐賀市長・木下敏之氏も激しく追い上げているが、今一歩届きそうにない。

今週、元市幹部・植木とみ子氏が突然、選挙戦からの撤退を表明。同じ保守系の高島陣営との「談合」も取りざたされ、有権者の反発が懸念されたが、大勢に影響はない模様。

ある政党が実施した直近の世論調査では「高島氏が大差をつけている」との情報も。2期目を目指した吉田市長は思わぬ惨敗を喫する可能性もある。


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福岡市長選 8候補者の公約抜粋(2)

(10年10月号掲載)

10月17日のマニフェスト討論会こども病院移転問題は?

吉田宏(HP)
推進。新病院では最高の設備・体制を整備

高島宗一郎(HP)
いったん白紙に戻し凍結。半年間、市民に情報発信を行なった後に決定

木下敏之(HP) 
人工島への移転は中止。九大医学部内(東区)への移転か現地建て替え

植木とみ子(HP)  
現在地に残す。一方ですでに購入した建設予定地にも高度医療設備を備えた新病院を建設し医療特区を申請、アジアからの患者受け入れも視野

有馬精一(HP)、荒木龍昇(HP)、飯野健二(HP)、内海昭徳(HP) 
人工島移転は撤回、現地建て替えを含め再検討


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植木氏が福岡市長選から撤退へ

選挙戦から撤退する植木とみ子氏福岡市長選(14日投開票)に立候補していた元市幹部、植木とみ子氏(写真)の陣営が、選挙戦から撤退する意向であることが9日、分かった。近く正式に発表する。

資金面などの問題から陣営内や支持者から「撤退するべき」との声が燻っていたことはすでに本紙が報じていた。投票日まであとわずか5日、すでに期日前投票も行われており、このタイミングでの選挙戦からの撤退は極めて異例だ。


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福岡市長選 8候補者の公約抜粋(1)

(10年10月号掲載)

10月17日のマニフェスト討論会福岡市長選は8人の候補者が乱立、大混戦の様相を呈している。14日の投開票日まであとわずかだが、読者の中には誰に投票するか、まだ悩んでおられる方も多いと思う。

そこで、主なテーマごとに各候補者が掲げている公約をいくつか挙げてみた。各候補のHPアドレスも掲載しているので、詳細な公約をご覧いただいた上で、投票先を決めていただきたい。 (敬称略)

★本稿は10月号掲載後に正式に発表された公約内容などを加筆・修正したものです


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現職ら8人が立候補 大混戦の福岡市長選 告示迎える

現職としての実績を訴える吉田宏氏(10月31日)任期満了に伴う福岡市長選が31日、告示された。

戦後最多となる8人が立候補し混戦模様となった選挙戦は、現職・吉田宏氏と、自民など保守系会派が推す元民放アナ・高島宗一郎氏の2人が先行。これに元佐賀市長・木下敏之氏が割って入る形で展開することになりそうだ。

政党や経済界、労組など各種団体はそれぞれ、表向き特定の候補の推薦・支援を表明してはいるものの、実態は分裂状態。過去に例のない選挙戦で、最後に勝利をつかむのは誰になるのか-。


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吉田・高島・木下3氏の争いか 31日告示の福岡市長選

高島宗一郎氏(左)と木下敏之氏11月14日投開票の福岡市長選は31日、告示を迎える。

現職の吉田宏市長をはじめ8人が出馬を表明するという大混戦。新人候補の乱立は一般的には現職が有利とされるが、その中でも元民放アナの高島宗一郎氏(写真左)と元佐賀市長の木下敏之氏(同右)が吉田氏を追い上げている。

約2週間に渡る選挙戦は事実上、この3人を中心に展開することになりそうだ。


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