被災地支援に役立てて 真水販売の柏葉食健「水の駅」

(11年6月号掲載)

真水を販売する「柏葉食健」の「水の駅」みなさんは「水の駅」をご存知だろうか。「柏葉食健」(大野城市乙金台)が福岡県内で展開している真水製造・販売所のことで、不純物がほぼ100%取り除かれた水は「安価で安心」と評判を呼んでいる。 

同社では東日本大震災以降、「被災地にこの水を送りたい」といった利用者からの問い合わせが急増しに特設HPべージを作って対応。「長期保存水、赤ちゃんの飲用として最適。現地に送っていただくことで被災者支援にもつながる」と話している。 


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高島市政の新副市長(2)山崎一樹氏は前市長の「陰の参謀役」

(11年6月号掲載)

福岡市役所本紙は昨年12月号で、N県議らの「福岡進出」は現職衆院議員がいなくなった福岡都市圏の利権を狙ったもの─と指摘した。

あるマスコミ記者はこう語る。「大野氏起用がN県議=麻生元総理側の意向だとすれば、福岡に大きなくさびを打ち込んだと言えるかもしれません」 

市長選への出馬が決まった直後から「高島氏は本来、国政が第1希望。市長はそのステップだろう」というのが一部自民市議の共通認識だった。そのため「将来をにらんで麻生元総理側に近付いたのではないか」と分析する関係者も。 


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高島市政の新副市長(1)人選”蚊帳の外” 自民市議団に不満

(11年6月号掲載)

福岡市立こども病院(中央区唐人町)福岡市立こども病院(写真)を従来通り人工島に移転することを決定した高島宗一郎市長。最初の懸案事項に決着が付き、独自色を打ち出していくのはまさにこれから。

ところが、4月に就任した新副市長の人事をめぐり、市長に対して与党・自民党市議団内で不満が高まっているというのだ。

副市長の1人は「麻生太郎元総理に近いN県議が推した」との情報がある一方で、有力市議らはすべて「副市長の人選については事前に相談もなく、まったく知らなかった」

このままでは「自分たちをないがしろにしているのでは」という市議団の不満が表面化する恐れも。新体制がスタートした高島市政だが、順風満帆とはいかないようだ。   


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注目される皇潤のエバーライフ

高齢社会が進むにつれて、あらゆる健康食品が右肩上がりに売り上げを伸ばしている。中でも関節痛などに有効なヒアルロン酸を含む「皇潤」を販売している「エバーライフ」(福岡市中央区)はテレビの通販番組などでおなじみで、今や300億円企業へと成長を遂げた。

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衆院福岡3区で取りざたされる「新民主候補」

(11年6月号「福博噂話」掲載)

震災関連法案や補正予算審議を後回しにしてのドタバタ劇に、多くの国民が呆れ返っているはずだ。中央政界で繰り広げられた「菅下ろし」。内閣不信任案提出を経て、今や総理の退陣時期が取りざたされる事態となった。

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都会のオアシスの役割も 精神障がい通所施設「みらい」

(11年6月号掲載)

手作りお菓子が並ぶ売店。奥がレストラン福岡市の南北を結ぶ大動脈、日赤通り。福岡日赤病院の斜め向かいに、桜の大木が枝を広げる庭を持ったレストランがあるのをご存じだろうか。 

昼時ともなると、近隣の企業の社員や病院の職員、地域の住民らが大勢ランチを食べに集まってくる。ビルに囲まれた都会のオアシスといった雰囲気である。 

ここは精神障がいのある人たちが働く通所施設「みらい」(南区大楠)。冒頭に紹介したレストランや売店の接客業務、菓子工房でのお菓子やパン作り、地域の病院から洗濯物を預かるクリーニング業務などに、毎日25~30人(利用登録者70人)が従事する。 


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田中製作所 破綻の理由

ゼネコンの下請けをしている建設関連業者は、元請から厳しい価格を求められるために、大半が苦しい経営を強いられている。最近は福岡市近郊から鉄骨加工業者が姿を消し、単価の安い福岡周辺及び県外の業者に発注されており、「田中製作所」(熊本市植木町 代表者田中克雄氏)もそんな会社の1つであった。

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夜間保育施設

景気の低迷からサラリーマンなどの一般家庭でも、妻のパート勤務を希望する者が増えているという。そのため幼い子どもを持つ母親にとっては働いている間に子どもを預ける施設が不足していることが、あらためて問題となっているようだ。

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代替エネルギー今こそ石炭に注目を(2)世界の主流は現在、石炭火力  

(11年6月号掲載)

「石炭火力 発祥之地」と刻まれた石碑福岡県はかつて筑豊・筑後地域に炭鉱を抱え、北海道とととも産炭地として日本の近代化を支えた。

だが1960年代のエネルギー革命で主役の座を石油や天然ガスに奪われ、県内の炭鉱はすべて閉鎖されてしまった。そのため、多くの福岡県民が「石炭はもはや過去のエネルギー」と思い込んでいるようだ。 

確かに、70年代前半までは火力発電における主流は石油だった。しかしオイルショック以降、石炭や天然ガスによる発電量が増加。09年の統計によると、日本の電力は約28%が石炭火力発電によって供給されており、天然ガスや原子力を上回って第1位なのである。 


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代替エネルギー 今こそ石炭に注目を(1)”夢の発電設備”へ研究着々

(11年6月号掲載)

石炭ガス化複合発電のパイロットプラント原発事故を契機に、代替エネルギーへの関心が高まっている。中でも太陽光、風力、地熱などの自然エネルギーがマスコミの脚光を浴びているが、いずれも安定供給の面で課題が残り、実用化にはまだまだ時間がかかりそうだ。

そこで本紙はあえて「今こそ石炭に注目すべき」と提言したい。

「過去の燃料」といったマイナスイメージがある石炭だが、実は日本をはじめ世界の電力供給は現在、石炭火力発電が主流。そんな石炭を「夢のエネルギーに」と、研究開発を続けている企業研究所が北九州市にある。

従来より効率的に発電でき、地球温暖化の元凶とされるCO2を大気中に排出させない、そんな新技術とは─。  


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竹中工務店に強まる逆風

(11年6月号掲載)

スーパーゼネコン5社の中でも「竹中工務店」(大阪市)は、特に建築に関しては別格の扱いを受けてきた。

発注する施主は「わが社は竹中工務店さんに仕事をしてもらっている」というプライドや優越感を持って契約。下請け業者は「竹和会」という組織を作り、同社から受注した工事については優秀な職人を選んで仕事に当たらせていた。

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先陣の知恵

昔の福岡市には無数の小川やため池があり、それが一時的に雨水を溜める働きをし、市街地などの冠水を防ぐ働きをしていた。
昔から治水問題解決が大きな政治課題であったが、都市化が進むにつれて小川は道路となり、溜め池は埋められて宅地化が進んだ結果、雨水は舗装道路の上を流れて低地に集まり、都市水害の原因になっていた。 続きを読む

惨状の中 東北人の忍耐強さに感銘 ガス復旧支援西光建設に聞く(2)

(11年5月号掲載)

工事を行う西光建設社員(4月7日、同社提供)「西光建設」(福岡市東区馬出、高丘利勝社長)が主に行ったのは、地中に埋設されたガスの元管が破損していないかどうかの検査である。

地面を掘り返してガス管を数百mごとに切断、その両端をふさいで中に圧力を掛け、漏れがないかを確認。破損がなければ切断部分をつなぎ、さらに別の場所へと移動する(写真)

管の中に水がたまっていればそれを吸い上げて除去する。避難所となった中学校の体育館には約350mのガス管を新たに引っ張った。 


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惨状の中 東北人の忍耐強さに感銘 ガス復旧支援西光建設に聞く(1)

(11年5月号掲載)

被災した仙台市の様子(4月2日、西光建設提供)3月の東日本大震災発生以来、全国各地の行政機関や企業から多くの人々が被災地入りし、ライフラインの復旧など様々な作業に携わっている。同月末から4月半ばにかけて、宮城県仙台市内で都市ガスの復旧作業に従事したガス工事会社「西光建設」(福岡市東区馬出、高丘利勝社長)もその1つだ。

同社社員らは「現場はこれまで見たこともないほどの状態。何が起こったら街がこうなってしまうのか─と思った」と話す一方で、「東北人の我慢強さと素朴な人柄に感銘を受けた」とも。

被災地の様子や現地での体験について、同社に話を聞いた。  


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生活保護

高齢化・少子化が続くわが国においては今後、年金や医療保険に介護保険などの支出が増えることが予想され、さらなる財政悪化が懸念されている。一方でここ数年、生活保護を受給する人が増え、その合計額は3兆4000億円を突破する勢いと言われているから驚く。

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「熱血漢」民主・大島氏が勇み足!?震災支援うたい政治資金パーティー

大島九州男氏が開催した政治資金パーティーの様子(6月19日)民主党参院議員の大島九州男氏(比例代表)が、「東日本大震災復興・支援する集い」と銘打った政治資金パーティーを北九州市で開催、政治資金と被災者への義援金の両方を集めていたことが分かった。

同氏側は集まった資金の一部を日本赤十字社を通じて被災者に送る意向というが、一部関係者からは「震災に便乗した資金集めではないか」との批判が上がっている。

また、比例代表選出議員(全国区)が義援金を送る行為は、選挙区内での寄付行為を禁じた公職選挙法に抵触する恐れもある。


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