(08年11月号掲載)
かつて県内には多くの炭鉱が存在し、それぞれが産出量を競った時代があった。だが時は流れ、「炭坑節」の舞台となった煙突も今やライトアップされ立派な観光名所となっている。
続きを読む
(08年11月号掲載)
かつて県内には多くの炭鉱が存在し、それぞれが産出量を競った時代があった。だが時は流れ、「炭坑節」の舞台となった煙突も今やライトアップされ立派な観光名所となっている。
(08年11月号掲載)
北九州市小倉北区の住宅街の一角に小規模通所授産施設「のぞみ作業所」はある。2階建て民家の半分を借りており、玄関脇ののぼり旗がなければ、つい通りすぎてしまいそうな、小さな作業所である。
でも、作業所の中は熱気がいっぱい。奥の部屋ではお菓子づくり、手前の部屋では自動車部品の下請け仕事に励んでいる。
世界規模の金融危機のおかげで、つい数カ月前まで我が世の春を謳歌していたわが国の輸出産業も、いまや大量の人員整理をしなければならない状態となり、それが社会問題となって新聞紙面をにぎわせている。
ミニバブルが崩壊し建設・不動産関連企業は軒並み注目されようになった。特に不良債権が発生した企業は信用不安から問い合わせが増え、その対応に年末の慌しさが加わり、日夜情報収集や取材に追われているのが現状だ。
日仏交流150周年を記念する自主製作映画「Tchindon ちんどん」がこのほど完成、フランスでの上映会を終えて今月21日(日曜日)、福岡市で上映される。
「ちんどん」は「アダチ宣伝社」(福岡市南区)のチンドン屋が主人公。子どもたちとの交流などを描いたのオムニバスストーリーだ。今春から能古島、嘉穂劇場、春日公園(写真)など県内各地で撮影が行われていた。
今月10日にフランスのギャラリーで公開されており、今回の福岡は「凱旋上映」となる。
★フランス、福岡での上映会の様子は来年1月号で詳報予定
今年9月、選挙の顔として鳴り物入りで総理に就任した麻生太郎氏。政権政党である自民党の総裁が2代続けて政権を放棄した後を受け継いだ上、漫画オタクというわかりやすいキャラクターもあって、発足当初はそれ相応の支持率を得て順調な滑り出しであった。
自民党の安倍晋三、福田康夫両氏と、2代にわたって投げ出された政権を、「選挙の顔」として引き継いだ地元福岡出身の麻生太郎総理。だが米国を震源地とする世界恐慌が世界の金融市場を瞬く間に襲い、各国首脳がその対策協議に追われたのは周知の事実である。
麻生総理は「政局よりも政策を」の旗印を掲げ、総選挙を先送りにして対応に当たり、世界銀行に10兆円を拠出して華々しく外交の舞台に踊り出た。しかし大きな成果は得られないどころか、スピーチなどでの言葉使いや失言、夜ごとの高級飲食店通いで話題に上ることの方が多かった。
(08年11月号掲載)
開発中で未完成の乾燥機導入、組合設立前の予算議決、契約書のバックデート。これらの事実は、実際の進捗状況を上回るペースで事業が進められたことを示している。
それによって得をするのは、エコタウン事業の目玉としておからリサイクルを早期に実現したかった北九州市であることは明白である。
できるだけ早く補助金を獲得したい。そのためには見切り発車も必要、手続きの順序が多少前後してもいい─。これが事業がスタートする前後の、北九州市の本音ではなかったのか。
(写真=北九州市役所)
(08年11月号掲載)
おからリサイクル事業を主導した北九州市が、窮地に立たされている。「北九州食品リサイクル協同組合」(飯田秀実代表)が「新日本製鉄」(東京)などを相手取って起こした損害賠償請求訴訟(本紙6月号で既報)で、機械を製造した「異島電設」(同市)が、おから乾燥機はまだ開発途中だった事を明らかに。
また予算議決の後に組合が設立されていたことも判明、市が推進するエコタウン事業のために「見切り発車」していた可能性が高まったからだ。
法廷で今後、組合設立前後の経緯に関する事実がさらに明らかになれば、事業の本質と市・議会の責任が問われることになるのは確実。解決へ向け早急な取り組みが望まれる。
地球温暖化が日常生活に様々な変化をもたらし、地球上で人類が生き残るために、排出されるCO2の削減問題や環境汚染などいわゆる「エコ」が大きなテーマになっている。そんな時代背景から産廃処理事業が脚光を浴び、中でも「共和化工」(東京)は地方自治体発注の処理場建設・メンテナンス業務を引き受け、「西日本シティ銀行」の強力な支援を得て毎期業績を右肩上がりで伸ばし、100億円企業へと成長を遂げた。
(08年11月号掲載)
太田誠一氏らの合同演説会が終了した直後。徒歩わずか数分の場所で太田氏のライバル、民主・藤田一枝氏の事務所開きが行われた(写真)。
「政権交代は民主主義の権利。政治を国民の手に取り戻しましょう」。事務所前の駐車場に集まった支持者を前に藤田氏は「この国で2大政党の流れを決定的にしよう」と、次期衆院選が政権選択の選挙であることを強調した。
(08年11月号掲載)
11月中にも行われる見通しだった衆議院の総選挙。だが麻生太郎総理は経済対策を優先することを表明し、選挙は年明け以降に行われる可能性が強まった。発足当初は「選挙管理内閣」と見なされていた麻生内閣。各陣営は早期の解散を想定し街頭活動を行うなどすでに動き出していたが、ここへ来て「小休止」となった形だ。
内閣支持率も低迷する中、極めて厳しい状況も予想された派閥の領袖やベテラン自民党議員。仕切直しとなったことで一部陣営からは「巻き返す時間ができた」との声も。
県内各選挙区の多くで民主党候補が有利と見られていたが、選挙の先送りは今後の情勢に大きな影響を与えるのは必至だ。
(08年11月号掲載)
9月に誕生した麻生太郎内閣は当初から「選挙管理内閣」と見なされ、マスコミも総選挙の時期について様々に報じてきた。だが世界の金融市場を襲った恐慌の津波に対応することを優先したために、解散は先送りされる結果となった。
耐震偽装事件で揺れたマンション業界。その後息を吹き返しバブルで踊ったもののそれも束の間で、季節以上の寒波が業界を襲い東京では値下げラッシュが続いている。それでも購入者の財布のヒモは固く、現場の営業社員は販売不振に苦慮している。その流れは福岡においても同様である。
本紙HPで「ギニアビサウからの手紙」を連載中のNPO法人「エスペランサ」(朝倉市、馬場菊代代表)の活動を支援するため、「アフリカの希望 チャリティーコンサート」(主催 同コンサート実行委員会)が今月14日、開催される。
演奏はハープ奏者池田千鶴子氏(写真、エスペランサ提供)。馬場代表らギニアビサウで活動しているメンバーによる講演との2部構成となっている。
近年は、食に関する生産地偽装や製造年月日、賞味期限の改ざんなどが発覚するたびに、メーカーの社長らが謝罪するのが「定番」となっている。ところが今度は人間の誕生日の「偽装」が発覚した。高校男子バスケットボールの強豪、福岡第一高校(福岡市南区)に03~05年度に在籍していたセネガル人留学生が、4歳9カ月も年令を若く偽って試合に出場していたことが分かったのだ。
かつて北九州地区には日本4大工業地帯の1つとして、新日鉄を頂点に重厚長大の基幹産業が名を連ねていた。北九州工業地帯は隆盛を誇り、45年前には門司、小倉、戸畑、八幡、若松の5市が合併し政令都市・北九州市が誕生した。
ソナック小学校の図書館にはHさんの写真が飾ってあります。03年の開校直前、まだ50代で急逝されましたが、この方が寄付をして私の背中を押して下さらなかったら、いまだに学校を建てることはできなかったかもしれません。
(08年11月号掲載)
議会との関係も修復不能、司法当局にもソッポを向かれ、進退きわまった感のある柳川・石田市政。市民は一体どうすればいいのか、柳川の未来は-。
そこで本紙は松見正宣氏(写真)に取材、前東大阪市長の目から見た石田市政に対する現状認識と、今後柳川が進むべき方向性について話を聞いた。
人はそれぞれの人生を送り、息を引き取った後には最後のセレモニーが行われる。11月に2人の経済人が相次いで亡くなられ、中央区の斎場で葬儀が行われた。ともに癌を患っていた2人で、1人の葬儀では喪主の意向で香典や供花は辞退され、親族のみの生花が祭壇に飾られていた。斎場は故人をしのぶ弔問客であふれ、生前の徳が多くの人を集めたのだろうと感じ入った。
地元デベロッパーの「作州商事」(福岡市博多区)はこれまで様々なトラブルに見舞われてきた。業績は良いのだが、分譲マンションを購入した住民との訴訟問題、代表一族の間で支払いをめぐっての争い、代表の資金が裏社会に流れた疑惑、脱税による代表(当時)の逮捕など、話題に事欠かない企業であった。
(08年11月号掲載)
数々の疑惑・疑問に揺れる柳川市政が、末期症状とも言うべき様相を呈している。
化粧品工場跡地問題などに関する答弁を追及する市議会の特別委で、石田宝蔵市長は「バカバカしい」と述べて無断退席し、議会との関係は修復不能の状態に。
さらに、公文書偽造で書類送検された市職員や、石田市長が名誉毀損で市民を刑事告訴した件が、いずれも起訴猶予処分となった事が判明。「司法制度を利用した弾圧行為で、市長として不適切」との批判がさらに強まりそうだ。
米国のサブプライムローンに端を発した金融恐慌の津波はアッと言う間に世界の金融市場を飲み込んでしまい、各国はその対応に追われている。 日本の株式市場も乱高下しながら、株価は下降線をたどる一方で歯止めは掛からず、聞こえるのは個人投資家の恨み節ばかり。加えてドル安円高が輸出企業を襲って自動車産業を中心に人員整理が始まり、失業者の続出が不況感を高め、特に若い労働者の生活は日増しに深刻なものとなっている。