就任1年、小川知事の実績

「県民幸福度 日本一」を掲げるも?

福岡県の小川洋知事(62)が4月下旬、就任1年を迎えた。「県民幸福度日本一」を掲げ、4期16年務めた麻生渡前知事からバトンタッチした1年生知事の船出の1年はどう評価されているのか。官僚出身者らしい手堅さ、対話型の姿勢を評価する声を背に「現場主義で多くの県民の意見を聞き、全力疾走で政策展開してきた」と本人が胸を張る一方で、オール与党のはずの県議会との交渉・対策は難渋続き。「何がやりたいのかわからない。方向性が見えない八方美人」「将来展望を示す構想力、政治的なリーダーシップに欠ける」と県政運営の資質を疑問視する見方も。1年の航跡を振り返る。 続きを読む

自民党亀裂進化という「定説」の嘘 – 進む福岡県自民党の闘う態勢づくり

福岡県自民党 最新事情

一時は福岡3区の自民党公認候補として確実といわれていた樋口明県会議員が立候補辞退を表明した。背後で何があったかはともかく、この事態を契機に武田良太衆議院議員の活躍が話題になった。樋口氏を降ろして、古賀篤氏に一本化したのは武田氏の力だという風評である。実際、「古賀一本化」の事実をいち早く掴んだ西日本新聞が報道した際には、武田氏は担当記者に怒りを露わにしたという。きちんと土俵を作ってから発表する予定だったのにというのがその理由だ。武田氏の県連会長としての評価が上がるのに対し、樋口氏を推していたといわれる蔵内勇夫県議・県議団団長が引き下がったなどの評価も流れ、現在ではそれが定説になろうとしている。たしかに福岡県の自民党は昨年の福岡県知事選以来、ガタガタしているという見方がある。では実際どうなっているのか。   続きを読む

進退窮まった野田佳彦首相

消費増税法案成立に暗雲
解散も踏み切れず

4月26日、民主党の小沢一郎元代表の政治資金規正法違反事件で無罪判決が出たことで、小沢氏の足元に絡みついていた重しがとれた。野田首相が「政治生命を懸ける」と明言した今国会の消費増税法案成立には暗雲が立ちこめ、首相は進退窮まった。  「奇跡を願ったがダメだった…」。首相周辺からはこんな嘆き節が聞こえる。小沢氏が有罪になっていれば小沢氏の政治生命はほとんど終わり。首相は心置きなく小沢氏排除に踏み切り、自民党との話し合い解散に進むはずだった。 続きを読む

【今昔物語】 – 法律を逆手にとって

昨年3月オープンしたJR博多シティは博多駅の第四代目駅ビルだ。今は昔、かつての博多駅は現地下鉄祇園駅付近にあった。手狭になったため現在地に移転し昭和38年12月開業したもので、その当時は、まだ博多駅周辺は田畑など空き地が多かったが、区画整理の後に新しい建物が次々に建築されていた。 続きを読む

地方紙元記者の反乱

地方における地元経済界のリーダーは、江戸時代の殿様のような存在で逆らうことが出来ない。地域で催される行事やイベントでは、限られたリーダー格の企業だけが運営資金を供出しているからだが、それらの企業が共存共栄を図っているというわけではないものの、仲間意識が生まれてくるのも無理はない。地方自治体などが、地元リーダー企業と一体になって推し進める地域開発では、一般企業が参画を拒否することはほぼ不可能に近く、運命共同体に組み込まれてしまう。 続きを読む

フリー記者から知事会見参加要求 – 揺れる鹿児島県政記者クラブ

記者室など県の便宜供与に批判も

記者クラブ。国の各省庁から県や市などの地方自治体、また企業などの取材を行うためのマスコミ記者の任意団体だ。多くは庁舎内に設けられた記者室に常駐し、首長会見を主催し、行政の動きなどを取材している。行政権力を監視し、国民の知る権利を代行する拠点だと胸を張る大手マスコミだが、最近、この記者クラブに対する周囲の視線が厳しくなってきた。首長会見などからクラブ員以外のメディアやフリー記者などを排除するバリアとなっているからだ。行政から提供される無償の記者室などの便宜供与も、公金の公平な運用の観点から、批判の目が向けられている。最近、ネット上で話題になっているフリー記者と鹿児島県政記者クラブとの攻防を糸口に、記者クラブの何が問題なのかを探ってみよう。 続きを読む

読者のお耳役 – 「気を許すと命取り」

数週間前の土曜日の朝、若い真面目な銀行員が勉強会に参加するため、西鉄大牟田線に乗って会場に向かう途中、突然横の女性から「痴漢」と叫ばれ、周囲の乗客に取り押さえられて、警察に突き出される事件があった。このことは既にテレビや新聞で報じられ、この男性は上司の命で自宅待機になっている。当番弁護士が被害者と交渉して、何がしかの現金を支払った結果、示談が成立して不起訴処分になったようだ。 続きを読む

昨年の東日本大震災以降、絆という文字をよく見聞きするが、親子や兄妹の絆に加え、一期一会の縁から生まれる多くの絆があり、人は決して一人で生きていけないことを感じさせる。 続きを読む

九電の株主総会

玄海原発を保有している九州電力の新人事が発表され、表からだけでなく裏から見ると、結構面白い話を聞くことが出来る。

社長を務めた人はトコロテン方式で、会長職に就任するのが世間一般の常識とされていたが、今回は玄海原発に絡み鷹島を巡って、意見の対立が根強く残っていたようだ。 続きを読む

閉会中の視察

議会が閉会中に議員は視察の名を借り、親睦を兼ねて出張するのが毎年の恒例になっていた。

視察目的地が決まれば、周辺の観光地を組み込むのが旅行会社担当の評価に繋がるのは当然で、海外となれば「旅の恥は掻き捨て」とばかり、武勇伝を発揮する兵のエピソードを良く聞いたものである。 続きを読む

禁酒令余波

福岡市職員の不祥事が相次ぎ、特に飲酒運転撲滅を強く提唱している高島市長は、怒り心頭で職員に綱紀粛正を求め、市民に対するアピールから、全職員に1ヶ月の外部での飲酒禁止令を発し、その賛否について市民の間で大きな話題になっている。 続きを読む

「中国音楽の夕べ」御礼

拝啓 新緑の風薫る季節を迎え、皆様におかれましては、健やかに日々お過ごしの由と存じ上げ、お慶び申し上げます。

弊社が主催いたします「中国音楽の夕べ」も、今年は回を重ね記念すべき第20回目を、5月23日に開催する事が出来、約1,100名を越えるお客様にご来場頂き、事故もなく無事に終了することが出来ました。 続きを読む

福岡市・禁酒令

福岡市職員の飲酒に絡んだ不祥事が相次ぎ、高島市長が遂に外部での飲酒を禁じる発令を行い、様々な波紋を呼んでいる。

昔は一般的に酒の上と言うことで、飲酒による不祥事は比較的大目に見て、大概のことは許されてきた。 続きを読む

那珂川町の入札疑惑

福岡市に隣接する緑豊かな那珂川町で、町立小中学校の大規模改修工事の入札が行われた。

太陽光発電を利用した校舎の空調工事で、本来は建築、電気、空調と分離発注されるか、もしくは建築会社が頭となって入札を行うケースが多いのに、今回に限って電気工事会社が頭となり入札する方法が採用されて、入札に参加した電気工事業者も頭を傾げ、業界の話題になっていた。 続きを読む