麻生政権に悪影響!? 西松建設を特捜部が摘発

バブル期に浮かれて踊らず、手堅い経営で評価を受けていた「西松建設」(東京都港区)。このほど、海外で捻出した裏金の一部を地下銀行などを使わずに国内に持ち込んだなどとして、外為法違反容疑で元副社長が逮捕され、にわかに周辺が慌しくなっている。


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経営破綻の可能性も 新こども病院 都合のいい数字、曖昧な見通し

(08年12月号掲載)

福岡市役所移転後の新病院が巨額の借金を背負った状態で「船出させられる」ことはすでに報じた

市は、総額約190億円とされる病院の移転費用のうち約50億円については、PFI方式を導入して民間から募る方針だ。だが人工島の土地購入代、建設費用など約140億円については市がいったんは立て替えるものの、最終的にはすべて病院から返済させることになっているのである。

こども病院は現在、中央区唐人町という非常にアクセスの良い市の中心部にある。そんな場所でも毎年赤字が続いているのに、アクセスが悪いとされる人工島ではたして経営がうまくいくのか。


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「てら岡」の復活を期待したい

古くから海外貿易で発展した福岡市は、玄界灘に面しているだけに新鮮な魚介類に恵まれ、店内にいけすを持っている料理店も多い。そのトップクラスの一角を占めるのが「てら岡」(福岡市中央区渡辺通り5丁目、代表者寺岡直彦氏)で、食通の間では認知度も高く多くの観光客も訪れていた。


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公明党の賀詞交歓会

福岡市内のホテルで、公明党福岡県本部主催の新春賀詞交歓会(9日)が盛大に行われた。総選挙の年だけに自民党の先生方も多数出席され、周辺の首長や地方議員も顔をずらりと揃えていた。赤いバラの花を胸に付けた来賓の多さに驚くとともに、バックの創価学会の実力をまざまざと見せつけられた思いだ。


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移転費用 新病院に丸投げ(2)隠しているわけではないが・・

(08年12月号掲載)

福岡市の新病院基本構想案より

「まず独法と市が長期借入の契約を結ぶ。その財源として市が起債。市はそれを30年で返済するのですが、それと並行して独法が借入金を返済するので、市の負担にはなりません」(市担当者)。 

残りの50億円は「建物建設費の半分を、病院PFIとして民間から募る方針です」(市担当者)。PFIとは公共施設の建設・運営について民間の資金やノウハウを活用する手法のこと。病院PFIは医療行為・病院経営以外の建物整備・維持管理などについて民間事業者に任せる。市は来年度にPFI事業者募集・契約を予定している。

つまり、独法=新病院は140億円もの借金を抱えてスタートしなければならないのだ。


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元議員・永田寿康氏の死

今年は元日から事務所に出て仕事をしていたのだが、3日に突然携帯電話が鳴り、元民主党衆議院議員・永田寿康氏(39歳)が自殺したことを知った。関係者にも連絡を取って知らせたところ通夜、葬儀の日時と場所の問い合わせがあったので、日頃の人脈を頼りに正月早々各方面の友人に新年の挨拶を兼ねて電話をした。


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移転費用 新病院に丸投げ(1)福岡市は立て替えるだけ

(08年12月号掲載)

福岡市立こども病院(中央区唐人町)福岡市の人工島(東区)への移転をめぐって揺れる市立こども病院(中央区、写真)。一部には「もはや収束の時期では」との声も出始めているが、いまだに多くの重要な事実が市民に知らされていないのが現状だ。

例えば「移転に関わる土地代、建設費、設備費などは誰が負担するのか」。こう問われると医師や患者家族を含めほとんどの人が「市が負担するのでは」と答えるが、実は原則としてすべて独立法人(独法)化した新こども病院が負担する。つまり新病院は最初から少なくとも約140億円の借金を背負ってスタートするわけだ。

正確な情報は伝えられず、市の経営見通しは極めて曖昧。将来新病院が破綻する可能性は高い、と言うほかない。


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障がい者の自立支援ショップ「一丁目の元気」オープン

(08年12月号掲載)

一丁目の元気(北九州市・京町銀天街)北九州市で初めて、障がい者の自主商品の委託販売を行う常設ショップが11月30日、小倉北区の京町銀天街にオープンした。その名も「一丁目の元気」(写真)。紫川の常葉橋広場に面した分かりやすい場所にある。 

店内には、パンやクッキーなどの食品から、ビーズアクセサリー、草木染めの帽子などのファッション雑貨、カレンダー、食器などのインテリア雑貨、木工製品と盛りだくさんの商品が並んでいる。

いずれも「手作り」「無添加」「エコ」をテーマに小規模作業所などで障がい者が懸命に作った商品だ。 


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ギニアビサウからの手紙 第12回 【下】

ネネを中心とした現地スタッフが校長室や職員室をきちんと整えてくれました。ボランティアを募ってペンキを塗り、カルテーラ(椅子がくっついている机)を45ほど作って各教室に置いて・・。準備は開校式当日の朝までかかりました。彼らは本当によくやってくれました。

机を作る現地スタッフ


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年初に当たって

アメリカのサブプライムローンを震源とする今回の金融恐慌は、昨年9月のリーマン・ブラザーズ破綻を発端に加速度を急速に増して世界金融市場を席巻した。何とか穏やかな年始を迎えながらも、先行きに依然不安を抱えている方が大勢いると思う。


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予想外の長期戦 民主新人候補「危機感」「歓迎」(2)

(08年12月号掲載)

自らポスターを貼る山本剛正氏「無名の新人にとっては時間があるほど有権者に名前を覚えてもらうことができるので、普通はありがたい。ただ今回は民主新人の『メッキ』がはがれる恐れがある」。こう指摘するのはある民主関係者だ。 

「福岡では民主推薦候補が両政令市の市長となり、いわば政権交代を全国に先駆けて実現した。もし両市政が停滞すると『民主もやっぱりダメか』となる危険性が当然ある。

それに、若い候補は最初の印象は良いがしょせんは新人、知識や経験の少なさは時間が経つほど露呈する」


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予想外の長期戦 民主新人候補「危機感」「歓迎」(1)

(08年12月号掲載)

稲富修二氏の事務所(福岡市中央区)麻生太郎総理が経済対策を優先したため先送りされた解散・総選挙。自民ベテラン現職は追い上げを図っており、一部の民主陣営から「情勢は今後厳しくなるのでは」と不安が漏れ始めた。

中でも稲富修二氏の陣営では、リーダー格のスタッフが10月末に突然辞職。停滞する福岡市政に対する有権者の反発も高まり、危機感を隠さない。 

一方で、解散先送りを歓迎する新人候補も。通常は時間があれば、知名度アップなどの面で有利に働くが、「想定外の長期戦」となった今回の選挙、民主新人候補にとって吉と出るのか、凶と出るのか─。
(写真=稲富修二氏の事務所)  


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夢のアーティストへ再始動 52歳の実力派ボーカリスト

(08年11月号掲載) 

西村和真三のライブ(ビルボード福岡)一度はあきらめたアーティストの夢へ向け、再び本格活動を始めたボーカリストがいる。西村和真さん(52)。早くから実力を認められていたにもかかわらず家庭の事情でプロの道を断念した。だが若い頃から抱き続けた夢を叶えようと少しずつ音楽活動を続け、すでに熱狂的なファンも獲得。

「いつの日か・・という思いが、この歳になって開こうとしています」(西村さん)。現在はオリジナル曲の制作に励み、精力的にライブを行うなど着実にその歩みを進めている。


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【お耳拝借!】脱メタボ 自己管理して健康的な生活を

福岡赤十字病院 健康管理疾病予防センター長 田中道子(08年12月号掲載)

福岡赤十字病院 田中道子氏「メタボ」という言葉はいまやごく普通に使われるようになりました。

正式にはメタボリック・シンドローム(内臓肥満型症候群)。一般に浸透したことは喜ばしいですが、意味や重要性が今一つ理解されていない上に、お笑いの道具にされることもあって、医者としてはやっぱり不本意です。

4月からメタボ健診が義務化されたのはみなさんご存じでしょう。

今日は、メタボリック・シンドロームとは何か、健康的な生活を送るにはどうすればいいかについてお話しします。


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市長選控え発注ラッシュ 柳川 中小・零細も複数受注

(08年12月号掲載)

昨年、柳川市が業者に配布した資料来年4月に市長選を控える柳川市(石田宝蔵市長)で「公共工事発注ラッシュ」が続いている。

昨年9月の入札制度改革(本紙既報)で中小・零細業者も複数の工事を受注できるようになったため。

小規模の工事が多数発注され、そのほとんどが落札率95~97%。関係者からは「選挙をにらみ業界に金をばらまいている」との声が漏れている。
(写真=昨年、柳川市が業者に配布した資料)


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「そよかぜのまち」に助成金 丸紅基金 08年度の対象に

(08年11月号掲載) 

助成金を受け取る原田陽次理事長障がい者の生活支援を行っている地域活動支援センター「そよかぜのまち」(福岡市中央区大宮2丁目、本紙8月号で紹介)が、福祉活動団体を支援する「丸紅基金」08年度の助成対象となり、このほど同センターで西尾正・丸紅九州支社長から助成金153万円が手渡された(写真左)。 


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